THE DEVIL'S VIOLINIST…パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト…

MV5BNTQ1MjUzMTY0Nl5BMl5BanBnXkFtZTgwNjAwNDM1MDE@__V1_SY317_CR5,0,214,317_AL_
監督:バーナード・ローズ
キャスト: デヴィッド・ギャレット、ジャレッド・ハリス、 アンドレア・デック、ジョエリー・リチャードソン、クリスチャン・マッケイ、ヴェロニカ・フェレ、ヘルムート・バーガー、オリヴィア・ダボ


(allcinema映画データベースよりコピペ)
 欧米でカリスマ的人気を誇るヴァイオリニスト、デヴィッド・ギャレットを主演に迎え、19世紀に活躍した異端の天才ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの知られざる物語を映画化した音楽伝記ドラマ。“悪魔のヴァイオリニスト”と評された超絶技巧でセンセーションを巻き起こすとともに、数々のスキャンダラスな逸話に彩られたパガニーニの愛と狂気の人生を、ある2人の人物との関係を軸に、ギャレット本人が超絶技巧を披露する本格演奏シーンとともに描き出す。共演は「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」のジャレッド・ハリスとトム・フーパー監督ミュージカル「レ・ミゼラブル」の端役でスクリーン・デビューしたばかりの新人女優アンドレア・デック。監督は「ハマースミスの6日間」「不滅の恋/ベートーヴェン」のバーナード・ローズ。
 1830年、イタリア。不世出の才能に恵まれながらもスポットライトを浴びることなく不遇の日々を送っていた天才ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニ。ある日、その才能に目を付けたウルバーニと名乗る男が現われ、“君を世紀のヴァイオリニストにしてあげる”と宣言し、マネージャーを買って出る。そして巧みなイメージ戦略で、瞬く間に彼をヨーロッパ随一のヴァイオリニストへと導いていく。しかし富と名声を手にしたパガニーニは、酒と女とギャンブルの放蕩三昧に明け暮れる。そんな中、噂を聞きつけたイギリスの指揮者ジョン・ワトソンに招かれ、ロンドンへとやって来たパガニーニ。彼はそこで、歌手を目指すワトソンの娘シャーロットと出会い、その歌声に思いがけず心打たれるのだったが…。



破滅型のヴィルトゥーソとして名をはせたパガニーニ。悪魔との異名を持つ超絶技巧でもって当時の貴婦人方を失神せしめたという逸話を持っていますが、その彼を現代の人気クロスオーバーバイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットが演じています。
ギャレットがハンサムかどうかは別として、その長髪を振り乱しストヴァリバリウスを演奏する姿は、いかにもパガニーニっぽく見え確かに鑑賞向き。しかし彼が凄いのは、その早弾きでも有名になった超絶技巧を惜しみなく披露しているところで、吹き替え一切無し、アップに耐える映像は見ごたえあります。ま、プロが演奏してるんだから当然とはいえ、特に、いかにもパガニーニらしい華やかななピチカート奏法に痺れるヮ~~~♪。
駆け足で波乱の人生を語るストーリーは上滑り気味ですが、カプリース、バイオリンコンチェルトなどパガニーニ作品だけでなく、モールアルトやロッシーニ、シューベルト、ラフマニノフなどなど名曲がそこかしこに散りばめられ、クラシックファンにとっては耳でも充分楽しめます。ちょっと訳有りでクラシックから遠ざかっている私にとっては、久しぶりの至福の時。正に涙流れる思いでした。

舞台を降りれば放蕩三昧だったパガニーニを夢中にさせる少女シャーロット。演じるアンドレア・デックが、これまた可憐で美しい。見事に大人の女性と成長する中、彼女も本物、吹き替え無しの名歌唱を聞かせてくれます。


スポンサーサイト
  •   20, 2014 23:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment