ESCAPE FROM TOMORROW…エスケイプ・フロム・トゥモロー…

MV5BNTIxNjcxOTgxM15BMl5BanBnXkFtZTgwMjYzODEzMDE@__V1_SY317_CR0,0,214,317_AL_
監督:ランディ・ムーア
キャスト: ロイ・エイブラムソン、エレナ・シューバー、カテリン・ロドリゲス、ジャック・ダルトン、 アリソン・リーズ=テイラー

(allcinema映画データベースよりコピペ)
ディズニー・ワールドで無許可撮影を敢行したことでも話題となった新人監督ランディ・ムーアによる低予算ファンタジー・ホラー。失業した父親が、それを隠したまま家族と過ごす夢の国のテーマパークで不気味な幻想に苛まれていくさまを全編モノクロ映像で描き出す。



無許可ゲリラ撮影の低予算として、昨年秋公開時にアメリカで話題となった本作品。これ、日本での公開は無い?との憶測もあったらしいですが、これまた突然、ゲリラ的に先週末公開されました。
とにかく凄い映画です。ポスターに使われているフォントも血まみれの四本指の手も、まるでディズニー。ディズニーワールドでの実写映像ももちろん本物。しかし、その夢の国で描かれる現実逃避の妄想は、キョーレツなブラックユーモアに満ちていて、いわゆるホラーとは一線を画す新感覚ファンタジーと言えます。

冒頭で、『この作品は、ディズニーワールドとは、一切関係ありません』とのメッセージをシャアシャアと流しておきながら、夢と微笑みに満ちたテーマパークに潜む悪夢を描いていく。私は、ディズニーファンでもアンチディズニーでもありませんが、メガヒットに乗り遅れまいとする雪崩的な一斉陶酔現象にはいつも違和感を感じるので、この作品の言わんとするところに共感が持てます。
特別なメッセージ性があるわけではないので、観る人によって解釈はそれぞれ。ただし、ポスターにもあるように、“Bad things happen everywhere”と、油断は禁物。来るべき明日からは、だれも逃げられないのです。


夢の国の妄想に囚われた主人公が、『猫インフルエンザ』に侵されるって、最高の皮肉だと思いませんか?

スポンサーサイト
  •   23, 2014 09:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment