LES REINES DU RING…ママはレスリングクイーン…

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監督: ジャン=マルク・ルドニツキ
キャスト: マリルー・ベリ、ナタリー・バイ、アンドレ・デュソリエ、オドレイ・フルーロ、コリンヌ・マシエロ、イザベル・ナンティ



(allcinema映画データベースよりコピペ)
冴えない人生を送る中年女性たちが、それぞれの事情を抱えながらプロレスという未知の世界に飛び込み、人生の再起を期して奮闘する姿を描いたフランス発のハートウォーミング・コメディ。主演は「みんな誰かの愛しい人」のマリルー・ベリ、共演にナタリー・バイ、アンドレ・デュソリエ。監督はフランスのテレビ畑出身で、これが映画監督デビューのジャン=マルク・ルドニツキ。
 フランス北部の田舎町。ある罪で服役していたローズは、5年ぶりに出所するとすぐに最愛の息子ミカエルのもとへと向かう。しかし里親のもとで平穏に暮らしていたミカエルは、ローズに対してすっかり心を閉ざしてしまっていた。そんな時、ミカエルが大のプロレス・ファンと知ったローズは、彼に喜んでもらいたい一心で、元プロレスラー、リシャールのジムの門を叩く。しかし素人など相手にする気のないリシャールは、仲間を集めてから来いと無理な条件を付けて追い返す。ところがローズは、スーパーのレジ係として働くワケアリな同僚3人を説得することに成功してしまう。そんなローズの熱意に押され、リシャールも渋々ながらコーチを引き受けることに。こうしてローズたち4人はそれぞれの思いを胸に、プロレスデビューという無謀な挑戦に向けて猛特訓を開始するが…。




フランス北部にある地方都市リール。華やかなイメージのパリとは打って変わって、経済停滞の影響を引きずる田舎町の小さなスーパー従業員たちの日常は、至極凡庸で退屈。そんな彼女たちが奇想天外な夢物語を実現させていく過程は、かつての大ヒットイギリス映画『フル・モンティ』を思い起こさせる。同じような社会問題は何処の国でも連綿と続いているのね。
スポーツ・ショウとしてのプロレス興行を自己実現のステージとして発想するきっかけは在り来たりだけれど、そっからの女優陣の奮闘振りは、ストーリーから切り離してみてもかなり面白いです。プロレス愛好家からは様々な批判もあるでしょうが、それぞれのプレーヤーとしてのキャラ立ちがポイント。世界的プロレス・エンタテイメント集団WWEがリメイク権と米国内配給権利を獲得した事からも、その話題性はお墨付きと言えますね。


試合前の登場シーンとそれぞれのファイティング・ネームが最高に楽しい。カラミティ・ジェイ(←カラミティー・ジェーン)、ワンダー・コレット(←ワンダー・ウーマン)、ローザ・クロフト(←ララ・クロフト) 等々、判る人には判るネーミング。でもこれ、間違えないで、正真正銘のフランス映画。フランス語の勉強にもなる…かな。


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  •   06, 2014 13:30
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Comment 2

Thu
2014.08.07
16:21

Maki  

こんにちは!!
毎日暑い日が続いていますがお変りございませんか?
暦では秋になりましたが、今日の新潟は32度、扇風機&クーラーをフル活動中です。

『ママはレスリングクイーン』タイトルがイイです!!
暑さもストレスも吹き飛ぶパッケージに興味深々。私のイメージの中でフランスがこういった感じの映画を作る事にもちょっと新鮮な嬉しさを感じましたが、あらすじを読ませて頂くと、フル・モンティのような背景を考えるとどこにでも起こりえることなのかな。

2014/08/07 (Thu) 16:21 | REPLY |   
Sat
2014.08.09
10:30

sophia  

>Makiさん

おひさしぶりです。名古屋は35度を越える日もあって、夏本番の毎日です。今週末は台風の影響が心配され、朝から雨模様です。

この『レスリング・クィーン』、フランスっぽいエスプリには欠けますが、訳ありママたちのガッツに共感できる作品でした。ドタバタ喜劇、たまにはこんな映画も良いかな…。

2014/08/09 (Sat) 10:30 | REPLY |   

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