DIE GROSSE STILLE:INTO GREAT SILENCE…大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院…

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監督:フィリップ・グレーニング



(allcinema映画データベースよりコピペ)
2006年のヨーロッパ映画賞ドキュメンタリー賞受賞をはじめ、数々の賞に輝いた異色のドキュメンタリー。フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院は、カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院。修道士たちは、一日の大半を一人で過ごし、祈りの時以外は沈黙を守り通す。会話が許されているのは日曜日の数時間だけ。ドイツ人監督のフィリップ・グレーニングは、2000年に世界で初めてその全貌を撮影することを許された。撮影にあたっての条件は、音楽やナレーションを排し、照明も一切使わず、自然光のみで撮影するというもの。監督は、ただ一人カメラを携えて6ヵ月間を修道士とともに暮らした。こうして、俗世間から完全に隔絶された伝説の修道院の知られざる内部の様子と修道士たちの静謐かつ神聖な日々の生活が初めて明らかとなった。




厳しい戒律を守り、ひたすら神との対話を求める修道士たちの日常。いささか不謹慎な言い方ですが、BGM無し、ナレーション無し、ライティングも無し…、いわば完全無欠ドキュメンタリー作品の三時間にも及ぶ鑑賞は、難行苦行に等しいものがありました。
短いカットで切り取られた映像の積み重ねが、より一層の沈黙を想起させ、門外不出だった修道院の実像に寄せる言葉が見つかりません。生きる事と祈る事の狭間で、修道士たちは何を求めるのか。どっぷり俗世にまみれた私には、理解できるはずもなく、しかし多分、凡人にはその事が許されるにちがいない…と確信を持つに至りました。偉大な神の御心ですかね。

隔絶された修道院内では、漂うホコリさえ光を映し輝きます。半年に渡る単独撮影に挑んだ監督の静かな情熱に脱帽。

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  •   21, 2014 13:00
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