PROMISED LAND…プロミスト・ランド…

MV5BMTQxNDYzNzgyOF5BMl5BanBnXkFtZTcwNTU0NTI1OA@@__V1_SY317_CR0,0,214,317_AL_
監督:ガス・ヴァン・サント
キャスト: マット・デイモン、ジョン・クラシンスキー、 フランシス・マクドーマンド、 ローズマリー・デウィット、 ハル・ホルブルック



(allcinema映画データベースよりコピペ)
マット・デイモンが自ら製作・脚本・主演を務め、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組み、アメリカ国内で盛り上がるシェール・ガス革命に一石を投じた社会派ドラマ。大企業がシェール・ガスの採掘権買い占めに乗り出したことで静かな田舎町に巻き起こった波紋の行方を綴る。共演はフランシス・マクドーマンドとハル・ホルブルック、そして本作の共同脚本も手がけたジョン・クラシンスキー。
 大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴは、仕事のパートナー、スーとともにマッキンリーという田舎町を訪れる。ここには良質なシェール・ガスが埋蔵していた。スティーヴの目的は、その採掘権を町ごと買い占めること。農業しかないこの町で、不況に喘ぐ農場主たちを説得するのは容易なことと思われた。地元有力者への根回しも欠かさず、交渉は順調に進んでいく。ところが、地元の老教師が反対の狼煙を上げたことで、採掘の可否が住民投票にかけられる事態に。さらにそこへ、他所から乗り込んできた環境活動家のダスティンが加勢し、思わぬ苦境に立たされるスティーヴだったが…。



常に尖った旬のテーマで、斬新な作品を取り続けるガス・ヴァン・サント監督。おやおや本作はチョイといけてないぞっと思ったら、主役のマット・デイモンが製作・脚本なのね、なるほどなるほど。果たして、マット君はロバート・レッドフォードになりたいのかな?

資本にまみれた現代社会で、佳きアメリカ人として正しく生きる事を見出す主人公の姿を鮮明に描く作品ですが、残念ながら私には、甚だ違和感を感じる作品でした。もともと資本主義の世の中で、経済活動を行うって事は、ある意味“清濁併せ呑む”のがデフォルト。特に企業の論理など、個人の正義をとっくに凌駕して成り立っているのです。

もちろん、人生の軌道修正は大いに結構、遅すぎる事などありません。正しい行いをしようと努力する事を否定するつもりもありません。それでも、上層部の狡猾なやり口を目の当たりにして、幹部候補にまで上り詰めてる主人公が、何を今更、青い事を言ってんだ…、と苦々しく思わずにはいられませんでした。人生、綺麗事だけでは生きて行けない。ま、こんな事言う私は、おそらく、とことん穢れてるってことでしょうかね。


町の入り口にある雑貨店店主を演じたタイタス・ウェリヴァーが、良いです。少ない台詞と深い表情が、まさに清濁併せ呑むオトナのかっこ良さを醸し出してます


スポンサーサイト
  •   10, 2014 13:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment