Devil's Knot…デビルズ・ノット…

おおっ!今年めでたく100本目です。



監督:アトム・エゴヤン
キャスト:コリン・ファース、リース・ウィザースプーン、デイン・デハーン、 ミレイユ・イーノス、 ブルース・グリーンウッド、 ジェームズ・ウィリアム・ハムリック、 セス・メリウェザー、 クリストファー・ヒギンズ、イライアス・コティーズ、スティーヴン・モイヤー、アレッサンドロ・ニヴォラ、 エイミー・ライアン



(allcinema映画データベースよりコピペ)
 “ウエスト・メンフィス3”と呼ばれ、これまでにも多くのドキュメンタリー作品がつくられるなど冤罪を生み出した可能性が高い事件として知られる、全米中に衝撃を与えた未解決猟奇殺人事件を題材にした同名ノンフィクションを、「スウィート ヒアアフター」「クロエ」のアトム・エゴヤン監督が映画化した実録犯罪ドラマ。出演はコリン・ファース、リース・ウィザースプーン、デイン・デハーン。
 1993年初夏、アーカンソー州ウエスト・メンフィス。こののどかな田舎町で、3人の児童が無惨な姿の死体となって発見されるという前代未聞の猟奇殺人事件が発生する。やがて全米が注目する中、3人のティーンエイジャーが逮捕される。警察は、その猟奇的な犯行の手口から悪魔崇拝者の仕業と考え、オカルト好きでヘヴィメタ・ファンの問題児ダミアンとその仲間たちが容疑者として浮上したのだった。そんな中、警察の捜査に疑問を抱いた私立探偵ロン・ラックスは、自ら独自調査に乗り出す。一方、被害児童の一人スティーヴィーの母親パムもまた、真犯人は別にいるのではないかとの疑念に苛まれていくのだが…。



全米犯罪史上、最悪の冤罪事件と疑われる“ウエスト・メンフィス3”を題材に、謎の奥深くに潜む人間の悪意を炙りだす実録犯罪映画です。
ある特定の人物を容疑者として祀り上げる為に、組織・地域が妄信的意図を持って暴走する。この手の悪意は、コミュニティを維持するために異分子を排除しようとする防衛機能の役割を担うもので、何より恐ろしいのは、その構成員が何の疑問も罪悪感も持たない点にあります。魔女狩り然り、村八分然り…、その規模の大きさは様々なれど、未熟な人間社会はそんな悪行を連綿と繰り返す。
冒頭でパズルのピースのようにばら撒かれた様々なプロットは、終盤で冤罪という図式を描くに至り、この事件の闇を深さを物語ります。悲劇的事件の根深いテーマを淡々と綴る、静かな作品でした。

ただ一人真実を見据え、無償で奔走する保険調査人ロン・ラックスを演じたコリン・ファースが素敵です。ま、ちょっと贔屓め(笑)かな…。









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  •   17, 2014 23:30
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