A Promise…暮れ逢い…

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監督:パトリス・ルコント
キャスト: レベッカ・ホール、アラン・リックマン、 リチャード・マッデン



(allcinema映画データベースよりコピペ)
「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」の名匠パトリス・ルコント監督がS・ツヴァイクの小説を基に、裕福な実業家の個人秘書となった青年と実業家の若き妻の秘めたる恋の行方を描いた文芸ラブ・ロマンス。出演はレベッカ・ホール、リチャード・マッデン、アラン・リックマン。
 1912年のドイツ。大病を患い、自宅療養中の実業家ホフマイスターは、優秀な青年フリドリック・ザイツを個人秘書に迎え入れ、自宅で様々な雑務を任せる。ホフマイスターの屋敷に出入りする中で、彼の美しき若妻ロットと出会い、心惹かれていくザイツ。やがて彼は、屋敷の一室をあてがわれ、住み込みで働くようになるとともに、夫妻の息子オットーの家庭教師も兼任するようになり、ロットとの距離は一層近づいていく。もはやロットへの恋心を抑えがたくなっていくザイツだったが…。




さすが文芸作品をベースにしているだけあって、なかなか奥ゆかしいメロドラマ。パトリス・ルコントは、今時珍しい上品な恋愛映画を撮ってくれました。
とは言ってみたものの、想いを封印し自己抑制にトコトン陶酔する恋愛スタイルはいささかじれったくもあり、あくまでも品位を保つ終盤の展開には苛立ちさえ感じます。一線を越えないっていうのは、むしろより罪深い訳で、その事を知らぬ振りでやり過ごそうとする夫もかなりのツワモノ。まあ、ここんところがこの作品の売りとも言えるのですが。。。

個人的な意見を言えば、現実的な恋愛の駆け引きはもっともっとえぐい筈で、老い衰えるリスクも考え合わせれば、耐える事に酔いしれている暇など有りませんぞ。一歩踏み出すならば出来るだけ速やかに、そうでないなら想いのかけらも見せてはなりませぬ。それが肝要。
という訳で私はダメでしたが、倫理観に揺れ動くグズグズ恋愛ドラマを容認できる方限定で、お楽しみいただける作品とおもいます。


鑑賞した映画館“銀座シネスイッチ”では、劇中に登場するゲランの香水『L'Heure Bleue』が展示されてました。おっしゃれー
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  •   04, 2015 11:30
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