Maps to the stars…マップ・トゥ・ザ・スターズ

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監督:デヴィッド・クローネンバーグ
キャスト: ジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、オリヴィア・ウィリアムズ、サラ・ガドン、エヴァン・バード、ジョン・キューザック、 ロバート・パティンソン




(allcinema映画データべーすよりコピペ)
 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「コズモポリス」の鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が、夢と欲望の街ハリウッドを舞台に、それぞれに問題を抱えたセレブたちが織り成す悲喜劇をシニカルに描いた群像ドラマ。出演は、本作の演技でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたジュリアン・ムーアのほか、ミア・ワシコウスカ、オリヴィア・ウィリアムズ、サラ・ガドン、ジョン・キューザック、ロバート・パティンソン。
 ハリウッドのセレブ一家、ワイス家。父スタッフォードはTV番組も持つ有名なセラピスト。13歳の息子ベンジーも子役としてブレイク中で、典型的なステージママのクリスティーナはマネージャーとして息子の売り出しに余念がない。そんな中、スタッフォードのセラピーを受けている落ち目の女優ハヴァナが、顔に火傷の痕がある少女アガサを個人秘書として雇い入れる。しかし、彼女こそはワイス家が7年前に封印した存在、一家の長女だった。彼女の出現をきっかけに、ワイス家の忌まわしき過去が少しずつ明らかになるとともに、順風に見えた家族の歯車が急速に狂い始め…。



クローネンバーグ監督による話題作。もちろんシニカルなコメディである事は理解できるのですが、なぜか一向に笑えない、苦笑さえ出来ない。多分それぞれのキャラが、滑稽を通り越してザックリ露出しているからに違い有りません。可笑しさはもちろん、哀しみさえ置き去りにされてます。
恐らく、現実のハリウッド・ショウビズの世界が、ビジネスを凌駕する危うさ儚さの上に成り立っているから。。。そんな側面をバッサリ切り取って作品として撮ってしまう監督も凄ければ、それに応えるキャストの面々もお見事。特にジュリアン・ムーアの醸し出す愚劣度合いが際立ってます。

親の因果が子に報い…という古典的諺だけでは片付けられない、狂気の噴出し口を探るストーリーは予測不能。決して笑えないコメディ作品を支える、キャストたちの渾身の演技に戦慄を覚える奇作でした。
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  •   05, 2015 23:30
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