根津美術館と日本民芸館

東京滞在中の恒例になりつつある美術展のハシゴですが、今月はかなり渋め。



場所は南青山、国宝・重文を含む日本と東洋の美術品を数多く所蔵する根津美術館です。




目的はコレ。尾形光琳300年忌記念の特別展。

光琳の2大国宝が揃って展示されるという、またと無いチャンスを逃してはならじと、いそいそと出かけました。が…、



ギヤ~ッ! 開館時間前というのに、マジですごい列。いかん、連休中の東京の人出を舐めてました。

確かに、最寄の表参道駅から既に人の流れが出来てたのよね。。。
特に入場規制も掛からず、取り敢えず入館し出来たけれど、館内は大混雑。



件の国宝はこの二作品。

根津美術館が所蔵する"燕子花図屏風"


ニ双横並びさせるとかなりのスケール。リズミカルな構図が、意匠デザインとしても卓越してますね。


伊豆のMOA美術館所蔵の"紅白梅図屏風"。

これ、MOA美術館でも常設展示されておらず、確か早春の二月にしか観られないのよね。少し小振りですが、なかなかの存在感。晩年の傑作だけあって、技巧の妙を感じさせる。



光琳を取り巻く装飾芸術を堪能した後は、ランチ休憩兼ねて庭園内にあるNEZU CAFEで一服。





庭園をゆっくり散策すれば、緑が目に眩しい。


折しも、燕子花が見頃を迎えてました。




ブティックが並ぶみゆき通りを返して、表参道駅から駒場東大前駅へ。



到着したのは、かねてから行きたかったココ、


日本民芸館。



思想家柳宗悦により企画、民藝運動の本拠地として1936年に開設されました。





生活雑器の中に独特の美意識を求めた、宗悦の"民藝"思想を受け継ぐ素朴な品々を鑑賞できます。

やっぱ良いわあ。引っ越しを機に処分しちゃった無垢材古民具の数々、勿体無かったかなあ…。



ちょっと複雑な思いに囚われた昼下がりでした。







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  •   06, 2015 19:00
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