THE LAST FIVE YEARS…ラスト5イヤーズ…



監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
キャスト:アナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダン



(allcinema映画データべースよりコピペ)
オフブロードウェイのヒット舞台を「マイレージ、マイライフ」「ピッチ・パーフェクト」のアナ・ケンドリック主演で映画化したミュージカル・ラブストーリー。共演は「ジョイフル♪ノイズ」のジェレミー・ジョーダン。監督は「P.S. アイラヴユー」のリチャード・ラグラヴェネーズ。ニューヨーク。アパートでひとり傷心のキャシー。5年前に運命の出会いを果たしたジェイミーとの結婚生活は破局を迎え、彼はここを出て行った。新たな人生を歩むために。そう、いまだ傷ついたままのキャシーとは対照的に…。そんな2人の出会いから破局までが、キャシーは別れから出会いへとさかのぼり、反対にジェイミーは出会いから別れへと向かって、互いに逆行する時間軸に沿って、それぞれの歌とともに描かれていく。




このところの活躍で、日本でも見かけることの多くなったアナ・ケンドリック。最近ではミュージカル映画『イン・トゥ・ザ・ウッド』でシンデレラを演じていましたが、本作でも全編出ずっぱりの歌唱で、芸達者な所を見せています。
5年間に及ぶ夫婦の軌跡を男性女性別々の視点から描き、しかもそれぞれの時系列のベクトルが逆向きに動き出す…という凝った趣向に興味そそられたものの、実は、上映開始までこれがミュージカル映画とは知らずにおりました。「えーっ、これってミュージカル!?!」と思わず椅子からずり落ちそうになりましたが、時すでに遅し。。。それでも若者夫婦の心情のすれ違いがリアルに描かれ、なかなか面白い。過去をさかのぼる女性と未来に夢を描く男性の対比が鮮やかです。
女性が自己実現を目指し、社会でも家庭でも奮闘する姿には共感を持てるし、誠実であろうとする男性の余裕ある細やかな愛情も理解できる。しかし、彼らの率直な主張は、根底では相入れることなくついには破局を迎え、何とも切なくほろ苦い後味を残してくれます。


そうなんだよね、結婚生活は妥協の産物と言い捨てることもできますが、いやいや妥協ではなく、深い相互理解の末に生まれるかけがえのない賜物と言い換えることもできる。正に”取り扱い注意”の難物なのです。。。
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  •   15, 2015 09:00
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