Before I go to sleep…リピーテッド…


監督:ローワン・ジョフィ
キャスト:出演:ニコール・キッドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング、アンヌ=マリー・ダフ



(allcinema映画データベースよりコピペ)
 S・J・ワトソンのベストセラー・ミステリー『わたしが眠りにつく前に』をニコール・キッドマン主演で映画化。共演はコリン・ファースとマーク・ストロング。事故のせいで眠るたびにそれまでの記憶をなくしてしまうヒロインが、担当医だという謎めいた男の登場をきっかけに、献身的に支えてくれる夫との生活に疑いが芽生え始め、疑心暗鬼の中で不安と恐怖が増幅していくさまを描く。監督は「ブライトン・ロック」のローワン・ジョフィ。
 朝目覚めたクリスティーンは、ベッドに見知らぬ男性がいることに驚く。ところがその男性の説明によると、彼はクリスティーンの夫ベンで、彼女には事故の後遺症による記憶障害があり、毎朝目覚めるたびに前日までの記憶をなくしてしまうというのだった。ベンは、そんなクリスティーンを献身的に支えていたのだった。そこへある日、ベンの留守中に、担当医だと名乗る男から電話がかかってくる。彼は治療の一環としてベンに内緒で毎日ビデオ日記を撮影するよう指示してきたと告げ、その隠し場所を教える。さっそくビデオを再生したクリスティーンは、記憶障害の原因が事故ではなく、何者かに襲われたためだと知る。夫と医師の説明はまるで食い違い、何を信じていいか分からず混乱していくクリスティーンだったが…。



いやあ、怖いお話でした。世の中には知らない方が良い事も少なからずやあるとはいえ、我が身に起こった事を自分だけが知らないという恐怖を体験出来る作品です。
そもそも、アイデンティの喪失なんて、自らの存在を揺るがす絶体絶命のピンチなのに、そのピンチさえ自覚できない状況に人間は耐えられるのか。しかもそこに付け入る邪悪な意志を密かに感じ取りながらも、振り払うことのできない絶望的な状況。いやあ、知らぬは御本尊のみ、なんていう呑気な格言はおよそ通用しない戦慄のサスペンスでした。

ニコール・キッドマンとコリン・ファースの二人のオスカー受賞者が緊迫の演技合戦を繰り広げ、そこにマーク・ストロングという悪役キャラが絡めば、自ずと観る者の関心は焦点を失い迷走。なかなか上手い演出ですが、そこはそれ、疑い深い観客は巧妙に張られた伏線を徐々に自覚し、「嗚呼、やっぱり…」と膝を打つというシナリオになってます。淡々と静かに繰り返される日々が、一気に覆される終盤の展開に注目。。。




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  •   27, 2015 23:00
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