JAUJA…約束の地…

監督:リサンドロ・アロンソ
キャスト:ヴィゴ・モーテンセン、ヴィールビョーク・マリン・アガー、ギタ・ナービュ



(allcinema映画データベースよりコピペ) 
これが長編5作目となるアルゼンチン人監督リサンドロ・アロンソが「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセンを主演に迎え、2014年のカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞に輝いたドラマ。パタゴニアの荒野を舞台に、忽然と消えた娘を追って大地を彷徨う父親の必死の捜索の行方を、独創的かつ幻想的な筆致で描き出す。19世紀末。アルゼンチン政府軍による先住民掃討作戦に参加したデンマーク人エンジニア、ディネセン大尉とその一人娘インゲボルグ。ある日、ディネセンが愛してやまないインゲボルグが、パタゴニアの大地で忽然と姿を消してしまう。宛てのないままに必死の捜索を続けるディネセンは、やがて一匹の犬に導かれるように、未知なる世界へと足を踏み入れていくが…。



『ロード・オブ・ザ・リング』のアラルゴン役で一気に知名度を上げたヴィゴ・モーテンセン。代表作『イースタン・プロミス』では、独特の緊張感をみなぎらせたロシアン・マフィアを演じ、圧倒的な存在感を示していたのが忘れられない。デンマーク人の父とアメリカ人の母との間に生を受け、幼少期にはアルゼンチン、デンマークでの滞在経験も持つ彼は、英語・デンマーク語・スペイン語・フランス語・ドイツ語をこなすマルチリンガル俳優で、まさにその多国籍的背景を究極の無国籍の域にまで到達せしめた才人と言えます。
そんなヴィゴが心血を注いで制作に携わった本作『約束の地』ですが、う〜ん、残念ながら私には彼とアロンソ監督の独創的な世界観を最後まで理解できず。。。パタゴニアの殺伐とした景色と、厳しい気候を舞台に繰り広げられる不屈のロードムービーは、ところどころに配置された伏線を如何に拾い集めるかが作品の理解への鍵となりそうだったのですが、いかんせん、それぞれのエピソードが余りに唐突で、私は独りパタゴニアの荒野で呆然と立ち尽くす思いでした。

おそらくこれは、考えるのではなく感じるべき作品なのでしょう。前回紹介の『雪の轍』といい今作といい、カンヌでの高評価作品は、やはり凡人の理解の域を超えるものが多い。ゲージツは難しいのだ。

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  •   27, 2015 14:00
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