RELATOS SALVAJES WILD TALES…人生スイッチ…

監督:ダミアン・ジフロン
キャスト: リカルド・ダリン、オスカル・マルティネス、レオナルド・スバラーリャ、エリカ・リバス、リタ・コルテセ、フリエタ・シルベルベルグ、ダリオ・グランディネッティ



(allcinema映画データベースよりコピペ)
本国アルゼンチンで大ヒットし、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた全6編のオムニバス・ブラック・コメディ。監督はこれが長編3作目のダミアン・ジフロン。本作はその才能に惚れ込んだペドロ&アグスティン・アルモドバル兄弟が自らプロデュースを買って出て、製作陣に名を連ねた。
 「おかえし」――仕事の依頼を受け、指定された飛行機に乗ったファッションモデル。やがて、乗客全員が彼女の元カレと関わりあることが判明するが…。「おもてなし」――郊外のレストラン。ウェイトレスの女は、客として現れた男が、父を自殺に追いやり、母を誘惑した高利貸しと気づく。怒りを募らせ、猫いらず入りの料理を出してしまうが…。「エンスト」――荒野の一本道で前をノロノロ走るオンボロ車に、追い越しざまに罵声を浴びせる新車の男。運悪くパンクに見舞われ、タイヤ交換を始めたところに、先ほどのオンボロ車が追いついてくるが…。他、ささいなきっかけで、押さえ込んでいた怒りのタガが外れてしまう人々を待ち受ける衝撃の顛末を、辛口のユーモアで繊細かつパワフルに描いた全6編を収録。




こちらのアルゼンチン映画も前述のスウェーデン映画と同様、人間の心理を描くコメディ作品。『おかえし』『おもてなし』『エンスト』『ヒーローになるために』『愚息』『HAPPY WEDDING』の六つの小話からなる本作は、お国柄(?)か、ラテンの血が激しく沸騰するキョーレツなブラックジョークがいたるところで炸裂します。

中でも、一つ目の『おかえし』が秀逸。こんな形でリベンジが出来たらさぞかし痛快だろうなと思わずにはいられない。しかし、実はエピソードが重ねられる毎に、人々の怒りの落とし所がドロ臭くなり、ブラックユーモアの切れが悪くなる。ラストの『HAPPY WEDDING』に至っては、主人公である花嫁の言動にまったく同調出来ず、なんだかなあ…と理解に苦しむ事となりました。これは果たして、脚本がまずいのか?”結婚”というテーマが重すぎるのか?ちょっと判断に苦しむところですが、何れにしても怒りのエネルギーの表現は見る価値あり。各エピソードのオチを、ガハハ!と笑い飛ばせるかどうかが、この作品の評価の別れ道〜♪。
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  •   17, 2015 21:00
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