A LITTLE CHAOS…ヴェルサイユの宮廷庭師…

監督:アラン・リックマン
キャスト:ケイト・ウィンスレット、マティアス・スーナールツ、アラン・リックマン、スタンリー・トゥッチ、ヘレン・マックロリー、スティーヴン・ウォディントン、ジェニファー・イーリー



(allcinema映画データベースよりコピペ)
英国の名優アラン・リックマンが97年の「ウィンター・ゲスト」に続いて2度目の監督を務めた歴史ロマンス。世界でもっとも有名な庭園の誕生に秘められた名もなき女庭師の愛と勇気の物語を描く。主演はケイト・ウィンスレット、共演にマティアス・スーナールツ、アラン・リックマン、スタンリー・トゥッチ。
 1682年、フランスの田園地方。一人で生きる女性サビーヌ・ド・バラは、造園家という職業に誇りを持ち、日々庭造りに精を出していた。そんな彼女のもとに一通の書状が届く。それは、ヴェルサイユに王宮を移す時の国王ルイ14世が、最高の庭園を造るべく、民間の造園家にも広く参加を募るという知らせだった。さっそく、庭園建設の責任者ル・ノートルの面接へと向かうサビーヌ。女性であることで同業者からは蔑まれ、肝心の面接でもル・ノートルと意見が対立してしまう。落選を覚悟したサビーヌだったが、調和の中にわずかな無秩序を取り込む彼女のユニークな感性がル・ノートルの興味を惹き、晴れて“舞踏の間”の建設を任されることに。やがて限られた時間と予算の中で、いくつもの困難に直面するサビーヌとル・ノートルだったが…。





舞台はフランス・ヴェルサイユ。なのに、イギリス人監督にイギリス人キャストのオンパレード。そして当然セリフは英語。ま、それでも、へんてこなフランス訛りの英語じゃ無いから良しとするか?

というわけで、フランス歴史物語と捉えてはなりません。要するにこれは、夫と子供を失った一人の女性サビーヌ・ド・バラの社会進出の物語です。超古典的な男性社会としてフランス宮廷が描かれ、ルイ14世は同じく配偶者を失った失意の人ととして彼女の理解者となっています。そして、彼女の知性と感性とに魅了される、ル・ノートル。
暗い過去を背負いつつも、キャリアと愛を実力で勝ち取るサクセスストーリーは、主役ケイト・ウィンスレットの知性と気品に満ち溢れた演技なしには語れません。さすがコスチューム女優と称されるだけあって、歴史物での彼女の存在感は圧倒的でした。美しい宮廷の描写を味わいつつ、ゆったりと鑑賞したい作品です。
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  •   13, 2015 21:54
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