CLOUDS OF SILS MARIA…アクトレス~女たちの舞台~…

東へ西へとフラついてばかりで、映画ネタの更新が途切れてます。が、安心して下さい、ちゃんと観てますよ。映画。ただちょっと、筆が進まず遅れているだけです。心入れ替えて一気に行きまーす。



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監督:オリヴィエ・アサイヤス
キャスト:ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツ、ラース・アイディンガー、ジョニー・フリン、ブラディ・コーベット



(allcinema映画データベースよりコピペ)
「クリーン」「夏時間の庭」の名匠オリヴィエ・アサイヤス監督が、ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツという新旧実力派女優3人の豪華競演で贈る人生ドラマ。流れゆく時間の中で、いつしかキャリアの岐路に立たされた大女優の葛藤と矜持を繊細な筆致で綴る。
 チューリッヒに向かう特急列車に乗る大女優のマリア・エンダース。目的は授賞式を欠席する劇作家ヴィルヘルム・メルヒオールに代わって賞を受け取るため。メルヒオールは若きマリアを発掘し、彼女の出世作となった舞台『マローヤのヘビ』に大抜擢してくれた恩人だった。ところがそこへ、当のメルヒオールが71歳で亡くなったという悲しい知らせが入る。授賞式後のパーティでは、新進気鋭の演出家クラウスからリメイク版『マローヤのヘビ』への出演依頼を受けるマリア。しかしオファーされた役は、若き日に彼女が演じたシグリッドではなく、シグリッドに翻弄され追い詰められていく中年女性ヘレナ。シグリッド役には売り出し中の若手ハリウッド女優ジョアン・エリスが決まっていた。渋々これを受け入れたマリアは、マネージャーのヴァレンティンとスイスの山荘に籠り、役作りに没頭していくが…。





主役のジュリエット・ビノシュで思い出すのが、『イングリッシュ・ペイシェント』。確か、セリフ少なめで内向きな演技が印象的だったっけ。
さて、今作。キャッチコピーや予告編を見る限り、ベテラン名女優vs売り出中の若手女優のバトルか?と思いきや、ぜーんぜん違いました。これは、主人公マリアの心の旅路を綴る超内面的な物語。その意味では、ジュリエット・ビノシュの自己陶酔的演技がぴったりマッチングした作品です。
正直言って、彼女は名女優には違いないのですが、私はちょっと苦手なタイプ。今回その苦手な部分が増幅され、ちいと疲れるのですが、キャリアを積み上げていく過程で受け入れなければならない現実をもてあます女優魂のようなものが描かれ、興味深く鑑賞することができました。まさに、ジュリエット・ビノシュの独壇場で、若手の二人、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツは見事に脇役に収まっています。その意味では、中々贅沢な作品。でもきっと若い人にとっては、???となるだろうな(笑)。。。
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  •   10, 2015 22:07
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