SAGRADA: THE MYSTERY OF CREATION…創造と神秘のサグラダ・ファミリア…


監督:シュテファン・ハウプト



(allcinema映画データベースよりコピペ)
2005年に世界遺産に登録され、世界中から300万人を超える観光客が訪れる世界で最も有名な未完の建築物、サグラダ・ファミリア。それはカタルーニャの建築家アントニ・ガウディが構想し、1882年に着工された世紀の一大プロジェクト。かつては300年かかるといわれていた完成予定は大幅に早まり、現在は2026年とされている。本作は、スタッフしか入れない貴重な内部の映像と建築関係者らへのインタビューを通して、この壮大な建築プロジェクトの全貌に迫るドキュメンタリー。






スペイン・カタルーニャ地方の中心地バルセロナ。まあ、クラシック音楽好きの私にとって、カタルーニャと聞けば20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスを思い浮かべてしまいますが、もちろん建築家ガウディを忘れるわけにはいきません。本作は、ガウディの構想を途絶えさせることなくサグラダ・ファミリアの建築に携わってきた人々の熱意を、壮大な映像を通して私たちに伝えてくれます。
特に印象的だったのが、『生誕のファサード』の修復に携わった日本人彫刻家外尾悦郎と、『受難のファサード』を新たに作り上げたカタルーニャ人彫刻家ジョセップ・マリア・スビラックスの対比。外尾氏はガウディと同じ視線を得るためにキリスト教へ入信する一方、スビラックス氏は自らを無神論者と称し、同じカタルーニャ人でありながら敢えてガウディのスタイルから離れる。時代とともにガウディの構想は変容しつつも、そこにはカタルーニャ人としての誇りは脈々と息づいているからこその発想なのでしょう。図らずも、スペインからの独立を目指すカタルーニャ・ナショナリズムの一端を垣間見る思いでした。

死ぬまでに一度は見たい世界遺産の一つ、サグラダ・ファミリア。果たして、今見るべきか、それとも11年後の完成を待つべきか…、それが問題。。。





はい、今作品でめでたく本年100作となりました。上半期身辺忙しく鑑賞ペースが落ちていましたが、12月半ばで何とか目標クリア。これで3年連続の100作越え、めでたしめでたしです。残り半月は、ゆるゆる流していくかな。
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  •   12, 2015 23:00
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