Suite Française…フランス組曲…


監督:ソウル・ディブ
キャスト:ミシェル・ウィリアムズ 、クリスティン・スコット・トーマス、マティアス・スーナールツ、サム・ライリー、ルース・ウィルソン、マーゴット・ロビー、ランベール・ウィルソン、トム・シリング




(allcinema映画データベースよりコピペ)
1942年にアウシュヴィッツで亡くなったフランスの人気作家イレーヌ・ネミロフスキーが、極限状況下で書きつづった遺作が60年以上を経た2004年に出版され世界的ベストセラーとなった。本作はその小説を映画化したヒューマン・ドラマ。ドイツ占領下のフランスの田舎町を舞台に、夫の帰還を待つ身でありながら、駐留ドイツ軍中尉と禁断の恋に落ちたフランス人女性の運命を描く。主演は「ブルーバレンタイン」「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、共演にクリスティン・スコット・トーマス、マティアス・スーナールツ。監督は「ある公爵夫人の生涯」のソウル・ディブ。
 1940年6月。フランスはドイツの猛攻に屈服し、支配下に置かれる。フランス中部の田舎町ビュシーには、パリからの避難民が続々とやって来ていた。大きな屋敷に暮らすリュシルは、戦地に行った夫の帰りを待ちながら、厳格な義母と2人きりの息詰まる日々を送っていた。やがてドイツ軍の駐留が始まり、リュシルの屋敷にはドイツ軍中尉ブルーノが滞在することに。意外なことに彼はピアノを見つけると、未完だという自作の曲を毎日のように弾き始める。紳士的で音楽を愛するブルーノに、いつしか心惹かれていくリュシルだったが…。




2015年は第二次大戦後70年という節目だったせいか、ヨーロッパではナチスドイツ関わる作品が多く公開された印象です。
作品のメインストーリーは、夫の帰還を待ちわびるフランス人の若妻と彼女の屋敷に逗留するドイツ軍将校との悲恋。しかしその背景として、ドイツ軍による村の占拠だけではなく、支配階級である地主と小作農民との間に潜む根深い反目を、後半の悲劇的展開の伏線として描いている事が、作品をより奥深いものにしています。対ドイツ軍、対地主、と複雑に交錯する人々の感情は、戦争という悲劇を超えて、より普遍的な人間のあり方を問う。このオリジナルをユダヤ人女流作家が書いたという事も見逃がせません。彼女の洞察力の鋭さに感服するばかりです。

まあ、ちいと深読みしましたが、作品全編には終始切ないロマンスの香りが漂い、若妻役のミッシェル・ウィリアムズが抜群に美しく抜群に上手い。ドイツ軍将校を演じたマティアス・スーナールツ、どこかで見た顔と思ったら、やはり、『ヴェルサイユの宮廷庭師』でケイト・ウィンスレットの相手役を演じてました。

しかし、これ、フランス人キャスト&フランス語で観てみたい。フランス映画としてリメイクされないかなあ。。。
スポンサーサイト
  •   13, 2016 00:06
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment