VIOLETTE…ヴィオレット ある作家の肖像…


監督:マルタン・プロヴォ
キャスト:エマニュエル・ドゥヴォス、サンドリーヌ・キベルラン、オリヴィエ・グルメ、カトリーヌ・イーゲル、ジャック・ボナフェ、オリヴィエ・ピー、ナタリー・リシャール、スタンレー・ヴェベール




(allcinem映画データベースよりコピペ)
女性としてはじめて自らの生と性を赤裸々に書いた実在の作家ヴィオレット・ルデュックの実像を、彼女の才能を見出し支え続けたボーヴォワールとの絆を軸に描いた伝記ドラマ。主演は「リード・マイ・リップス」のエマニュエル・ドゥヴォス、共演に「屋根裏部屋のマリアたち」のサンドリーヌ・キベルラン。監督は「セラフィーヌの庭」のマルタン・プロヴォ。
 1907年、私生児として生まれたヴィオレット。母に愛されなかったとの想いを抱き続け、やがてそれを創作の原動力として小説を書き始める。ある時、彼女は自作の小説を憧れのボーヴォワールに手渡すことに成功する。それを読んだボーヴォワールに高く評価され、彼女の尽力で1946年、ついに処女作『窒息』の出版にこぎ着ける。『窒息』はカミュやサルトルといった大物作家に絶賛されるが、当時の社会には受け入れられなかった。深く傷ついたヴィオレットだったが、ボーヴォワールの支えによって再びペンをとる。南仏プロヴァンスに移り、新作『私生児』の執筆にとりかかるヴィオレットだったが…。





恥ずかしながら、私は読書家でもなく、文学の世界についても激しく疎い。なので、この作品のヒロイン、ヴィオレット・ルデュックについて、知識ゼロで鑑賞致しました。しかしそんな私さえ、作品の中で描かれる彼女の激しい感情の高ぶりと血を吐くような心の叫びに只々たじろぐばかりで、息苦しささえ覚えます。
しばしば取すがり助けを求めるヴィオレットに対し、ボーヴォワールは常に『書くのよ、書きなさい』と告げ突き放す。”書く事は生きる事”のキャッチコピー通り、ボーヴォワールは書く事のみがヴィオレットの救いになると予見していたのか?生まれるには早すぎた一人の女流作家の生き様が、ギシギシと音を放ち迫ってくる作品でした。

巷では評価の高い本作。正直に申せば、私にはちと難解でした。久しぶりに睡魔にも襲われました。ヴィオレット・ルデュックの作品を知っている人ならば、必見かと。。。

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  •   22, 2016 23:00
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