The Walk…ザ・ウォーク…


監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デール、ベン・シュワルツ、クレマン・シボニー、ベネディクト・サミュエル、マーク・カマチョ、スティーヴ・ヴァレンタイン




(allcinema映画データベースよりコピペ)
2008年のアカデミー賞受賞ドキュメンタリー「マン・オン・ワイヤー」でも描かれた曲芸師フィリップ・プティの偉大な挑戦を、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「フライト」のロバート・ゼメキス監督が迫力の3D映像で実写映画化した伝記ドラマ。主演は「(500)日のサマー」「50/50 フィフティ・フィフティ」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、共演にベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デール。
 少年時代に綱渡りに魅せられ、以来、独学でその技術を磨いてきた青年、フィリップ・プティ。彼にとって綱渡りとはアートであり、自己表現の方法だった。そんな自らの欲求を満たしてくれる舞台を求めていた彼は、エッフェル塔を抜いて世界一の高さになるというニューヨークのツインタワー建設の記事を目にする。その瞬間、この地上110階、高さ411mのワールドトレードセンターで綱渡りをしたいとの欲望に取り憑かれたプティ。さっそく大道芸人仲間のアニーをはじめ、この壮大な夢を共有してくれる仲間を集め、入念な準備に取りかかるプティだったが…。





映像マジックでSFやオカルトチックなホラー作品を撮るばかりでなく、ちゃんとした人間ドラマを手がけるロバート・ゼメキス監督。今回は実話に基づく人間ドラマを、スパイ映画のようなサスペンス作品に仕上げました。

物語は、綱渡りに目覚めたきっかけを語るパート、完成間近のワールドトレードセンターでの綱渡りに向けて着々と準備を重ねるパート、そしてそのミッションを実行するパートと三部に分かれ、事実に基づいたストーリーが要領よくまとめられています。そして、ジョセフ・ゴードン=レビットの熱演快演が光る光る。彼の飄々とした語り口がフィリップ・プティという稀有な人格を見事に描き出し、ロープをかけられる場所が見つかれば、それを渡らずにはいられないという、いわば狂気にも似た衝動を体現しています。思いがけず、彼の仏語と英語の入り混じったセリフも聞けて感激。三十半ばにさしかかった彼の今後の活躍も楽しみです。

フィリップ・プティが綱渡りをしたツイン・ビルは今はもう無いのは周知の事実。マンハッタンにそびえ立つその映像は、恐らく、それを間近に見ていた人々に感慨をあたえるに違いありません。もう、誰も見る事のできない失われたニューヨークの眺望もこの作品の魅力です。


普段はほとんど選ばない3D上映をスケジュールの都合で観ましたが、これが良かったのかどうか…。クライマックスのミッション実行時に、結末が判っているにもかかわらず、不覚にも脂汗と吐き気をもよおしました。2Dだったらどうだったのか、いささか気になるところですが、ま、それくらい高所での恐怖とスリルを味わえるという事です。。。ハイ。



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  •   23, 2016 23:00
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