CAROL…キャロル…


監督:トッド・ヘインズ
キャスト:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、ジェイク・レイシー、カイル・チャンドラー、ジョン・マガロ、コーリー・マイケル・スミス 、ケヴィン・クローリー




(allcinema映画データベースよりコピペ)
『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』などで知られる女流ミステリー作家パトリシア・ハイスミスが52年に別名義で発表した小説を「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ監督が映画化。エレガントな大人の女性に心奪われた若いヒロインの切なくも美しい禁断の恋の行方を、50年代のニューヨークを鮮やかに再現した衣装・美術と素晴らしい映像美で描き出す。主演は「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラと「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット。
 1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。フォトグラファーという夢を持ち、恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、一見充実しているかに思えて、どこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、強い憧れを抱くテレーズ。後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、そしてついに離婚を決意したことを知るが…。






超個人的な趣味で、ケイト・ブランシェットが大好きです。そんな訳で、前評判の高い本作品を何の予備知識も無しに観に出かけたのですが…。
序盤で、『ああっ、そういう事だったのか!』と腑に落ちました。まあ要するに私の準備不足だったに過ぎないのだけれど、そして、少しばかり狼狽えました。しかし、しかし、私の杞憂は瞬く間に吹っ飛び、グイグイっとと物語に引き込まれる。禁断の恋だの何だなの、そんな事はどうでもいい。そこにあるのは、自分の在り方に誇りを持つ人間の力強い生き様だけ。何より、クライマックスでの彼女の背中が語る官能が全てを凌駕する。気高く美しいケイト・ブランシェットに改めて惚れ直した次第です。

相手役のルーニー・マーラーも良いですね。自我を持て余す若者テレーズをきめ細やかに演じ、主人公キャロルと対峙。二人の眼差しが交錯するラストシーンが強烈な印象を残します。1950年代ニューヨークのクラシックな雰囲気を醸し出す映像も秀逸でした。久し振りに濃密な、如何にも映画らしい作品を観た思いです。
しかしこの作品、男性はどう見るのか興味そそられますなぁ。。。




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  •   13, 2016 23:00
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