Love the Coopers…クーパー家の晩餐会…



監督:ジェシー・ネルソン
キャスト:ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン・アーキン、エド・ヘルムズ、ジェイク・レイシー、アンソニー・マッキー、アマンダ・セイフライド、ジューン・スキッブ、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド


(allcinema映画データベースよりコピペ)
クーパー家の人々が年に一度顔を揃えるクリスマス・ディナーを舞台に、それぞれに問題を抱えながらもそれをひた隠して晩餐会を楽しくやり過ごそうとする中で巻き起こる騒動を、ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン・アーキン、マリサ・トメイはじめ豪華オールスターキャストで描いた群像コメディ。監督は「I am Sam アイ・アム・サム」のジェシー・ネルソン。
 クリスマス・イブ。クーパー家では、この日に一族が一堂に会し晩餐会を開くのが毎年の恒例行事。今年も各地から続々と集まってきた家族を温かく迎える夫婦のシャーロットとサム。しかし40年連れ添った2人は離婚を決意し、シャーロットはこれが最後の晩餐会と覚悟を決めていた。そのシャーロットの父バッキーは、若いウェイトレスに夢中で、彼女の働くダイナーに5年も通い詰めていた。一方、シャーロットとはケンカばかりの妹エマ。姉へのプレゼントを探していて出来心から万引きで捕まってしまう。そんな中、独身の娘エレノアは、空港で出会った軍人の青年ジョーに一日だけ恋人のフリをしてもらうことを思いつくが…。




クリスマスイヴといえば、日本の若者たちが誰とどうやってを過ごすかにひたすら腐心する一方で、キリスト教国では家族や近親者が集い一つのテーブルを囲むのがデフォルト。平素の個人主義で拡がった家族間の溝を埋めるがの如く、家族たちは一途にホームタウンを目指し、イヴの夜を盛り上げる。それでもこの窮屈な儀式を拷問のように感じる人々も少なからずいるはずで、この作品はそんな彼らの心の隙間をちょっとだけ意地悪に覗いたホームドラマでした。

元々それぞれが抱える秘密がたわいなく人物描写もかなり緩いので、特に特筆すべきエピソードもないのですが、個人的には婚期の遅れた娘エレノアと単細胞軍人ジョーとの贋恋愛ごっこがお気に入り。リベラルな物書き女性と軍人家庭で育った保守的な男性が偶然の出会いから意気投合するという不自然な恋愛模様は、キャスティングの妙でオリビア・ワイルドの弾けぶりとジェイク・レイシーのおっとりさ加減が絶妙に絡み合って中々面白い。まあ、およそ長続きはしない恋愛と予想できるものの、クリスマスの大円団にピッタリです。

この作品がなぜ今の時期に公開されたのかはサッパリわかりませんが、クリスマスを迎える準備に忙しいピッツバーグの街の情景が美しく描かれ、作品の出来は別として一見の価値あり。次のクリスマスに家族揃ってぼんやりDVD鑑賞するには良いかも。。。
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  •   25, 2016 01:00
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