THE DANISH GIRL…リリーのすべて…

the danish girl
監督:トム・フーパー
キャスト: エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィカンダー、ベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツ、エメラルド・フェネル、エイドリアン・シラー




(allcinema映画データベースよりコピペ)
 世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベの実話を基に、ふとしたきっかけから男性であることに違和感を抱き始めた主人公の苦悩と、そんな夫を献身的に支え続けた妻の葛藤と感動の愛の物語を描いたドラマ。主演は「レ・ミゼラブル」「博士と彼女のセオリー」のエディ・レッドメイン。共演に本作の演技でみごとアカデミー助演女優賞に輝いた「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」「コードネーム U.N.C.L.E.」のアリシア・ヴィカンダー。監督は「英国王のスピーチ」「レ・ミゼラブル」のトム・フーパー。
 1926年、デンマークのコペンハーゲン。風景画家のアイナー・ヴェイナーは結婚して6年目になる肖像画家の妻ゲルダと仲睦まじい日々を送っていた。ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を引き受けたのがきっかけとなり、自分の中に潜んでいた女性の存在を自覚するようになる。最初は遊びのつもりでアイナーに女装をさせ、“リリー”として外に連れ出し楽しんでいたゲルダも、次第にアイナーが本気だと気づき激しく動揺するが…。




ここ数年数々の作品に登場し、今や若手イギリス人俳優のトップを走るエディ・レッドメイン。実はあんまりタイプじゃなくて完全にノーマークでしたが、その彼が、『博士と彼女のセオリー』でオスカーを獲得したスティーブン・ホーキング博士役に続き、今作でも圧倒的ななりきり演技を見せてくれます。
彼自身が某インタビューで語るところによれば、舞台でゲイ役を演じた経験があるので、トランスジェンダーの役柄を演じる事に戸惑いは無かったとの事。その言葉通り、細面の優しい顔立ちに、なで肩の体型も手伝って、役作りの努力の結果、女性になる事に恋い焦がれるアイナー/リリーを見事に演じています。中でも特筆すべきは、男性として生きて来た人格が徐々に女性としての人格に凌駕されていく過程が、緩やかに違和感なく描かれている点です。まあ、普通は唐突だったり不自然だったりなするもんですけどね、何と言ってもそこがこの作品の肝です。

もちろん、夫婦愛を乗り越え人間愛を体現した妻ゲルタ役シア・ヴィカンダーも素晴らしいのですが、全てを受け入れ理解する友人役マティアス・スーナールツも含めて、ちょっと皆さん美しすぎて心優しすぎて出来過ぎ。要するに、伝記映画として史実との乖離云々を論ずる以前に、これは観念的な作品と捉えるべきと思います。



しかしこの作品、男性は果たしてどう見るのか…、興味あるところだな。。。







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  •   24, 2016 10:00
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