The Whole Truth…砂上の法廷…

the whole truth
監督:コートニー・ハント
キャスト:キアヌ・リーヴス、レニー・ゼルウィガー、ググ・ンバータ=ロー、ガブリエル・バッソ、ジム・ベルーシ





(allcinema映画データベースよりコピペ)
キアヌ・リーヴス主演の法廷ミステリー。真実のみが語られるはずの法廷を舞台に、父親殺害容疑で有罪確実と思われた少年の弁護を担当した敏腕弁護士が、証人の嘘を次々と見破り、裁判の行方が二転三転していくさまをスリリングに描く。共演はレニー・ゼルウィガー、ググ・ンバータ=ロー、ガブリエル・バッソ。監督は「フローズン・リバー」のコートニー・ハント。
 巨額の資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子マイク・ラシターが容疑者として逮捕される。何も語ろうとしないマイクの弁護を引き受けることになったのは敏腕弁護士のラムゼイ。法廷では検察側の証人が次々とマイクに不利な証言をし、有罪は間違いないと思われた。しかしラムゼイは証言のわずかなほころびを見逃すことなく、証人たちの嘘を暴いていく。こうして裁判の流れを大きく引き寄せていくラムゼイだったが…。




この『砂上の法廷』、異常に情報が少ないなと思ったら、なんと日本で世界最速劇場公開だとか。なるほど、オリジナルタイトル "the whole truth"で検索してもヒットが少ないわけだ。。。

と前置きはともかく、キアヌ・リーブスが弁護士を演じた作品といえば、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロンと共演した『ディアボロス』。悪魔の率いる弁護士事務所に取り込まれた若手弁護士の破滅的悲劇を描いた作品で、残念ながら彼の大根役者ぶりが浮き彫りになってたっけ。誤解のないように言いますが、これでも私はキアヌのファンでございます。まあ珍しくも、その大根ぶりさえも容認できちゃうという意味なんですけど。
そして、今作はその彼の大根役者ぶりが見事に生かされた特筆すべき作品です。弁護士役だけれど、とにかくセリフが少ない。そう、法廷場面では、検事ばかり滔々と尋問弁論し、彼は多くを語らない。同じく、主演作『ジョン・ウィック』も極めてセリフの少ない作品だったけれど、それでもその分キアヌは動いていた。今作品ではアクションシーンもない代わりに、ひたすら”独りごち”る。でもその棒読みのナレーションが、ストーリーを混迷に導き、われわれの疑心を煽る。
結末の伏線が巧妙とは言えずとも、それなりにドンデンが味わえます。法廷での証言さえも、いや、法廷での証言だからこそ、真実が語られない。極めて現実的に、弁護士使命の本質に迫っています。



レニー・ゼルヴィガーが出ている知ってはいたものの、鑑賞中はそんな事思い出しもしなかった。エンドクレジットを見て驚愕!容疑者マイクの母親は重要な役どころで出番も多かったのに、余りに痩せて老けていたので、それが彼女とは全く気付かなかった。女優とはいえ、人間こうも変われるものかしらね。ブリッジッド・ジョーンズ・シリーズの続編は大丈夫なのかあ???

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  •   26, 2016 11:00
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