YOUTH…グランドフィナーレ…

グランドフィナーレ
監督:パオロ・ソレンティーノ
キャスト:マイケル・ケイン 、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダ




(allcinema映画データベースよりコピペ)
「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のパオロ・ソレンティーノ監督がマイケル・ケインを主演に迎え、セレブが集うアルプスの高級ホテルで友人の映画監督と優雅なバカンスを送る老作曲家の憂鬱と葛藤を美しくゴージャスな映像で描き出した人生ドラマ。共演はハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダ。
 英国を代表する世界的音楽家のフレッド・バリンジャー。80歳を過ぎ、現役を引退し、作曲や指揮をすることもなくなった。今は、アルプスの山々を間近に見晴らすスイスの高級リゾートホテルに宿泊し、優雅なバカンスを送っていた。一方、同じホテルに宿泊する長年の親友で映画監督のミックは、現役にこだわり、若いスタッフたちと新作の準備に精を出していた。それでも2人で顔を合わせれば、もっぱら互いのままならない肉体についてグチをこぼす日々。そんなフレッドのもとに、英国の女王陛下からある依頼が舞い込む。それは、彼が書いた不朽の名曲『シンプル・ソング』を彼の指揮で演奏してほしいというものだった。そんな栄誉ある依頼を、なぜか頑なに断るフレッドだったが…。






果たして、高齢化社会を案ずる風潮を映しているのかどうか、最近は特に、老人が主人公となっている洋画がやたら公開されています。また老人映画かあ?と思いつつも劇場に向かいましたが、平日朝イチの上映会は、意外に混んでました。まあ当然の事、高齢者が多かったけど。。。

しかしこれ、最高に美しく、最高に優雅で、そして最高に残酷な作品でした。オリジナルタイトルは、"youth"。若々しさ、未熟さ、若い人、青年といった意味の言葉ですが、瑞々しく美しい若者の裸体と醜く熟れた老人の裸体を、まるでオブジェの様に配置する芸術的映像は、時の流れを視覚的に認識させる効果を生み、ベテラン俳優達自信の実像に重なる演技に深みを与えています。特に終盤登場するジェーン・フォンダが凄い!彼女の女優魂にマイケル・ケインもハーベー・カイテルも一瞬にしてぶっ飛んでしまいました(笑)。



主人公フレッドによる『シンプル・ソング』の演奏と重ねて、人生の最終章を"グランドフィナーレ"と名付けた様ですが、この邦題はいただけない。オリジナルタイトル"youth"の持つ深い意味をもう少し考えて欲しいなあ。。。
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  •   20, 2016 00:18
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