DARK PLACES…ダークプレイス…

ダークプレイス
監督:ジル・パケ=ブランネール
キャスト:シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツ、タイ・シェリダン、スターリング・ジェリンズ、コリー・ストール、クリスティナ・ヘンドリックス




(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの世界的ベストセラー『冥闇』をシャーリーズ・セロン主演で映画化したミステリー・ドラマ。幼い頃に家族を惨殺され、その犯人として実の兄を名指しした少女が、その28年後に、兄の無実を信じる謎の組織と関わったことから、封印していた過去の記憶と向き合い、事件の意外な真相に迫っていくさまを描く。共演はニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツ、クリスティナ・ヘンドリックス。監督は「マルセイユ・ヴァイス」「サラの鍵」のジル・パケ=ブランネール。
 1985年、カンザス州の田舎町で母親と2人の姉妹が殺害される凄惨な事件が起こる。目撃者は8歳の末妹のリビー・デイ。彼女の証言が決め手となり、彼女の兄ベンが逮捕される。28年後。仕事もせず孤独な日々を送っていたリビーは、過去の有名な殺人事件の再検証を行う“殺人クラブ”という団体のメンバー、ライルから誘いを受け、報酬目当てに、彼らの会合に出席することを承諾する。こうして、嫌々ながらも事件のことを振り返り始めたリビー。さっそく刑務所を訪れ、久々にベンと面会した彼女は、次第に封印していた事件の記憶を呼び覚ましていくのだったが…。




南アフリカ出身のシャーリーズ・セロンが、悲惨な過去を持つ女性を演じた本作。実は彼女自身少女時代に、母親がアルコール依存症の父親を射殺するという衝撃的事件を経験しています。そんな彼女がハリウッドで注目を浴びたのが『2days』での毒女役。美しさと儚さと危うさが同居した救いようのないキレキレの悪女を演じていたのが印象的でした。

今やハリウッド女優として大活躍の彼女ですが、どういうわけか幸せな女性役っていうのに無縁で、常に何かしら抑圧されつつも逞しく戦う強い女性を演じる事が多い。記憶に新しいのは、個人的に昨年のNO.1ムービー『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』。いやあ、ほんとカッコよかったですね。
そんな彼女が今作では、封印した過去に向き合うことで揺れ動く複雑な心理状態を細やかな演技で表現しています。40歳を超えて尚美しいだけでなく、奥深い演技に長けた良い女優さんになりました。ちょっと見直したわ。

テーマとなった殺人事件は、幾つかの偶然が重なる事により真相が深い闇に埋もれてしまったわけですが、強い信念や情念がすべてのものに勝るという、いわば人間の性(さが)を思い知らされる結末でした。回想シーンでビッチな少女を演じた、クロエ・グレースモレッツの毒女ぶりが秀逸。この手の役どころを演じさせるなら、今や彼女が一番です。



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  •   01, 2016 23:30
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