君がくれたグッドライフ

グッドライフ
監督:クリスティアン・チューベルト
キャスト:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ 、ユリア・コーシッツ、ユルゲン・フォーゲル、ミリアム・シュタイン、フォルカー・ブルッフ、ヴィクトリア・マイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、ハンネローレ・エルスナー



(allcinema映画データベースよりコピペ)
尊厳死をテーマに描くドイツ映画。ALS(筋萎縮性側索硬化症)と宣告された主人公が、仲間たちとの年に1度の自転車旅行で安楽死が認められているベルギーを目指し、その道中で友人や家族と織りなす人間模様を綴る。主演は「ヴィンセントは海へ行きたい」のフロリアン・ダーヴィト・フィッツ。監督は脚本家としても活躍し、数々の受賞経験を持つドイツの俊英クリスティアン・チューベルト。
 毎年恒例の自転車旅行に旅立った6人の仲間たち。行き先を決めるのは持ち回り制で、15回目となる今年はハンネスとその妻キキの番だった。だが、行き先が見どころのないベルギーと聞いて他の4人は不満を漏らす。しかしハンネスには、彼らに明かしていないある深い事情があった。彼はALSと宣告されてしまい、これを人生最期の旅と決めていた。父親も同じ病気で亡くなり、その時の家族の苦労を知る彼は尊厳死を決断し、法律で認められているベルギーへ行くことにしたのだ。旅の最初の夜、ハンネスの口から真実が明かされ、ショックを受ける仲間たちだったが…。







『君がくれたグッドライフ』なんつうチャラい邦題が付いていますが、とても重いテーマの作品でした。ここで示されるのは、自己の尊厳を何よりも優先させる主人公の強い意志。そんな彼を取り巻く家族や友人が、様々な想いを抱きながらも彼を尊重し理解し寄り添う姿を、ロードムービーのスタイルで綴っていきます。そこには究極のエゴを非難する宗教的なメッセージは無く、これが今どきのドイツ的個人主義なのか。。。
尊厳死を巡り家族との間に生まれた軋轢を描くスペイン映画『海を飛ぶ夢』とは対極にある作品で、死と対峙する主人公の姿が肯定的に描かれています。そして、彼の死出の旅に付き添い見送る家族友人たちこそが、この旅で救われる人々なのです。
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  •   18, 2016 20:13
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