TUDO QUE APRENDEMOS JUNTOS /THE VIOLIN TEACHER…ストリート・オーケストラ…

ストリートオーケストラ
監督:セルジオ・マシャード
キャスト:ラザロ・ハーモス、サンドラ・コルベローニ、カイケ・ジェズース、エウジオ・ヴィエイラ、フェルナンダ・フレイタス




(allcinema映画データべーすよりコピペ) 
ブラジル、サンパウロのスラム街を舞台に、未来に希望を持てなかった子どもたちと挫折したヴァイオリン教師が出会い、やがて交響楽団を誕生させるまでの奇跡の実話を映画化。主演は自身もスラム街出身というブラジルの人気俳優ラザロ・ハーモス。監督は「セントラル・ステーション」で助監督を務めたセルジオ・マシャード。
 かつては神童と呼ばれたヴァイオリニストのラエルチだったが、あがり症が克服できずサンパウロ交響楽団のオーディションに落ちてしまう。落胆し途方に暮れるラエルチは、生活のためにスラム街の学校でヴァイオリン教師をすることに。しかしそこで彼が目にしたのは、楽譜が読めないどころか、過酷な日常を生き延びるのに精一杯で、音楽に対して少しもやる気の見られない子どもたちの姿だった。








かつて楽器演奏を指導していた頃、何に一番苦労してたかといえば、生徒たちの学習意欲をいかに持続させるかだった。要するにモチベーションを上げ上げにすれば、練習にも身が入るしレッスンも充実したものになる。特に子供たちの場合、個人の資質にもよるけれど、時に能力を発揮し大化けすることもあって、そういった意味で指導者の責任はかなり重い。今思えば、その事ばかりに腐心して些か厳しさに欠けていたのかな…と反省しきり。しかし、あの頃は色んな意味で疲弊してたよなぁ。。。


そんな過去の記憶を蘇らせてくれた今作『ストリート・オーケストラ』。舞台はオリンピック開催で何かと話題になったブラジル、優秀な演奏家が、紆余曲折の果てかの悪名高きスラム街ファヴェーラで子供たちの音楽教師を務める、というお話です。まあ実話に基づくテッパンストーリーで、ある程度結末も読めるわけだけれど、それでも音楽を奏で幾層にも重なったハーモニーの一部となるという、クラシック音楽独特の高揚感が味わえます。
恐らくファヴェーラの現実はもっと厳しいはずだし、演奏家と指導者という二つの立場の間で揺れ動く主人公のジレンマの描写も甘いまま、予定調和でエンディングを迎える事に異論もありますが、後味爽やかな作品でした。



主役のラザロ・ハーモスの演奏姿にリアリティがあって秀逸。バイオリニストじゃないよね、まさか。。。
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  •   23, 2016 14:06
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