WIENER-DOG…トッド・ソロンズの子犬物語…

ドットソロンズ
監督:トッド・ソロンズ
キャスト:エレン・バースティン、キートン・ナイジェル・クック、キーラン・カルキン、ジュリー・デルピー、ダニー・デヴィート、グレタ・ガーウィグ、トレイシー・レッツ、ゾーシャ・マメット




(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ハピネス」「ストーリーテリング」の奇才トッド・ソロンズ監督が、ダニー・デヴィート、エレン・バースティン、グレタ・ガーウィグ、ジュリー・デルピーら豪華俳優をキャストに迎えて贈るダーク・コメディ。アメリカ中をさまよう一匹のダックスフントと、その飼い主となる冴えない人々との交流をブラック・ユーモアとともに綴る。
 小児ガンを患う子どもに引き取られたダックスフントだったが、何かと問題を起こす子犬に母親は手放すことを決める。獣医の助手ドーンによって安楽死処分から救い出されたダックスフント。その後もアメリカ中をさまよい、映画学校で講師をしている脚本家や偏屈な老婆など、行く先々で冴えない日々を送る人々との奇妙な出会いを重ねていくのだったが…。








鬼才と称されるトッド・ソロンズ監督ですが、実は私、この監督の事全く知りませんでした。ただ、ウィンナードッグ(ダックスフンド)がユルユル歩く予告編に強く心惹かれ鑑賞に至った訳ですが、このところメンタル下げ下げの私のドツボにカップイン! 何とも表現しがたいポップでシュールな作品でした。

とある一匹の犬繋がりで四つの物語が語られていきますが、そのどれもが私たちの心にザワザワとした感情を抱かせます。そう、決して過激な表現では無いものの、何故か心の奥底に巣食う闇の部分を鷲掴みにされる様な感覚です。ブラックというには余りに繊細で、シニカルというには余りに温かい。
小児ガンを患う少年の両親も、ダウン症の弟を持つヤク中に惹かれる獣医助手も、若い作家に揶揄される無能の脚本家も、孫娘に無心される偏屈な老婆も、万人の多面的な人格を映し出したに過ぎません。露悪趣味とは一線を画す写実が見事です。

おそらく好き嫌いのハッキリ分かれる作品かと思いますが、世の中をちょっと斜めに眺めたい人に超オススメです。。。

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  •   17, 2017 16:10
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