The 89th Annual Academy Awards 雑感

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昨日のオスカー授賞式。政治的な発言はともかくも、皆が最も注目する作品賞発表時に前代未聞のドンデン返しが起き、期待された『ラ・ラ・ランド』ではなく、社会派ムービー『ムーンライト』がその栄光に輝きました。果たして、このハプニングは単なるヒューマンエラーだったのか…、それとも、ここ数年ハリウッドはホワイトに傾き過ぎているという批判を劇的にかわす演出だったのか…、様々な憶測が噂されています。



●作品賞候補
『ラ・ラ・ランド』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『ハクソー・リッジ』
『メッセージ』
『最後の追跡』
★『ムーンライト』
『Hidden Figures(原題)』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
『Fences(原題)』


が、そんな事より、今年はこの作品賞9候補のうち授賞式前に日本で公開済みなのは、『ラ・ラ・ランド』1作のみ!しかも3本は公開未定…という現状に私は激しく失望しています。これでは、世界最大の映画イベントであるオスカー授賞式に何の興味も期待も持てず、ただぼんやりと蚊帳の外から結果を待つのみ。なぜ、日本では、優れた外国映画が適切に公開されないのか?なぜ、日本では洋画の致命的なミスリードが公然とまかり通るのか?と、怒りに震えております。

とにかく、もういい加減にしておくれ。邦画洋画に関わらず、興業会社の偏った意図に沿う一辺倒なプロモーションにはウンザリだ!業界の大人の事情があるとは言え、洋画ファンを愚弄するのは止めて欲しい!と叫ばずにはいられない。。。



と、毒づいたところで、他の主要受賞者を冷静に眺めてみれば、



●助演男優賞
★マハーシャラ・アリ 『ムーンライト』
●助演女優賞
★ヴィオラ・デイヴィス 『Fences(原題)』
●主演男優賞
★ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
●主演女優賞
★エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』
●監督賞
★デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』

という結果。『ラ・ラ・ランド』を限りなく持ち上げる日本のエンタメ界の風潮に居心地の悪さを感じていた私にとっては、ホッと溜飲を下げる思いです。もちろん良い映画には違いありませんが、今後順次公開される他のノミネート作品に期待膨らみます。ワクワク。。。


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  •   28, 2017 10:00
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