LOVING…ラビング 愛という名前のふたり…

ラビング
監督:ジェフ・ニコルズ
キャスト:ジョエル・エドガートン、ルース・ネッガ、マートン・ソーカス、ニック・クロール、テリー・アブニー、アラーノ・ミラー、ジョン・ベース、マイケル・シャノン




(allcinema映画データベースよりコピペ)
「テイク・シェルター」「MUD マッド」のジェフ・ニコルズ監督が、アメリカでいまだ異人種間の結婚を犯罪とする州が存在した1950年代から60年代を舞台に、純粋に愛を貫き、最後には理不尽な法律を変えることに成功した一組の夫婦の感動の実話を映画化。主演は「エクソダス:神と王」「ザ・ギフト」のジョエル・エドガートンと「コンフィデンスマン/ある詐欺師の男」「JIMI:栄光への軌跡」のルース・ネッガ。
 1958年、バージニア州。レンガ職人の白人男性リチャード・ラビングは、幼なじみで恋人の黒人女性ミルドレッドから妊娠を告げられ、結婚を決意する。しかしバージニアでは異人種間の結婚が法律で禁じられていたため、2人は法律で認められているワシントンDCまで行って結婚の手続きを済ませる。その後、地元に新居を構えて幸せな結婚生活をスタートさせるが、ある日突然、保安官に押し込まれ、逮捕されてしまう。そして法廷で、離婚するか、25年間の州外退去かを迫られるラビング夫妻だったが…。






ラビング夫人を演じたルース・ネッガがオスカー主演女優賞にノミネートされ、プロデューサーにコリン・ファース💕がその名を連ねる作品です。
愛する人と愛する土地で生きていきたいと願う夫婦のストーリーは、静かな語り口であるが故に、彼らの深い愛情をよりリアルに感る事が出来ます。苦境に立たされる度に "I can take care of you."と語りかける夫リチャードの言葉は、シンプルでありながら揺るぎない。そんな実直な夫を信頼する妻ヴァージニアもまた強い信念の持ち主なのでしょう。

それにしても、あの自由の国アメリカで、ほんの60年前に、奴隷制度の名残りである反異人種間混交規定が依然として効力を持っていたとは驚きです。本作で描かれる裁判についてはwikiの "ラヴィング対ヴァージニア州" のページに詳しい経緯があり、根強い差別意識が今尚完全に拭い去られていない事が伺えます。


夫妻に扮するジョエル・エドガートンとルース・ネッガの好演が光ります。特に台詞の少ない難役をこなすジョエル・エガートンが良いですねえ。昨年見た『ブラック・スキャンダル』『ディーン、君がいた瞬間(とき)』で目を引いて以来、今後の活躍が楽しみな推しメンです。
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  •   07, 2017 19:26
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