SALT…ソルト…




アンジー姐さんが、ぶっちぎりで疾走するスパイアクション映画『ソルト』。

そもそもトム・クルーズのために書かれた脚本を、そっくりそのまんま主人公を女性に読み替えて撮られたという作品。そのため、アンジェリーナ・ジョリイ扮する主人公がやたらツオイ!!! 屈強な男たちを腕力でねじ伏せ、消火器やありあわせの化学薬品で火器を捻り出し、トラックの屋根から屋根へと飛び移り、ビルの壁を伝って逃亡を図る。

しかし実のところ、リアリティに欠ける脚本は陳腐且つ時代遅れで、ポイントになるはずの黒幕の正体も早々と読めてしまうほど稚拙な印象。主人公の内面の掘り下げも食い足りないしなぁ…。まあ結局、アンジー姐さんの謎めいた演技とそのアクションだけが見所の映画ということでしょうか。続編を匂わすラストだけど、果たしてどうなる???

それにしても、ホワイトハウスのセキュリティや強国ロシアの復権などの扱いは、笑えるほど乱暴だった。スパイ映画にはもそっと知的センスが欲しいなぁ…。
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  •   04, 2010 00:50
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