CHIAMATEMI FRANCESCO - IL PAPA DELLA GENTE…ローマ法王になる日まで…

ローマ
監督:ダニエーレ・ルケッティ
キャスト:
ロドリゴ・デ・ラ・セルナ ホルヘ・ベルゴリオ(1961-2005)
セルヒオ・エルナンデス ホルヘ・ベルゴリオ(2005-2013)
メルセデス・モラーン エステル・バッレストリーノ
ムリエル・サンタ・アナ オリベイラ判事
ホセ・アンヘル・エヒド
アレックス・ブレンデミュール




(allcinema映画データベースよりコピペ)
2013年3月13日、第266代ローマ法王に就任したフランシスコ。アルゼンチン生まれで、法王史上初めてのアメリカ大陸出身者にして、その飾らない人となりと、常に貧しい人々に寄り添う活動で民衆から絶大な人気を誇る。そんな新法王の知られざる激動の半生を映画化した伝記ドラマ。主演は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のロドリゴ・デ・ラ・セルナ。監督は「我らの生活」のダニエーレ・ルケッティ。後にローマ法王フランシスコとなるホルヘ・ベルゴリオは、1936年、イタリア移民の子としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれる。20歳のとき、家族や友人、恋人と別れ、神に仕えることを決意し、イエズス会に入会すると35歳の若さで管区長に任命される。折しも国内は軍事独裁政権の圧制下で、ベルゴリオの周囲にも命の危険が迫るが…。






アルゼンチン、というよりもアメリカ大陸出身者が初めてローマ法王に選ばれた、というニュースが駆け巡ったのが、ちょうど四年前。当時は、ふうん、そうか、ヨーロッパ出身者じゃないんだ…、マネーロンダリングやら聖職者による児童虐待やらで何かと風当たりが強いバチカンも、この辺で人事刷新なのかな…などと思った記憶があります。

私はカトリック教徒ではないので、それ以上もそれ以下の感想も無かった訳ですが、この伝記映画を見ると、成る程このフランスシスコ法王は正に闘う聖職者なのねと感じずには入られません。
イエズス会入会からローマ法王就任までの57年の軌跡を慌ただしく描く本作で、特に多くの時間を割いたのが軍事独裁政権下での彼の心情と行動です。政府による厳しい締め付けをかいくぐり、社会正義を全うする事に尽力したという評価に対し、アルゼンチン国内では異論を唱える向きもあるようですが、それでも庶民の絶大なる人気を誇る彼の真摯な人柄に偽りがない事が伺えます。

本作に限っては、映画作品としての評価云々よりも、華美を嫌い質素を好むフランスシスコの元、カトリックという保守的な巨大階級組織がどう統治されているのかに興味惹かれるところです。
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  •   15, 2017 22:18
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