GOING IN STYLE…ジーサンズ はじめての強盗…

ジーサンズ
監督:ザック・ブラフ
キャスト:モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン、アン=マーグレット、ジョーイ・キング、ジョン・オーティス、ピーター・セラフィノウィッツ、キーナン・トンプソン、マット・ディロン、クリストファー・ロイド





(allcinema映画データベース)
モーガン・フリーマン、アラン・アーキン、マイケル・ケインというベテラン・オスカー俳優3人の豪華共演で贈るクライム・コメディ。1979年のコメディ映画「お達者コメディ/シルバー・ギャング」を基に、真面目に生きてきた老人3人組が、突然の年金打ち切りに怒りを覚え、自分たちのお金を取り戻すべく銀行強盗を企てる大胆不敵な計画の行方をユーモラスに描く。監督は「終わりで始まりの4日間」「WISH I WAS HERE/僕らのいる場所」のザック・ブラフ。
 同じ会社で40年以上も真面目に働き、定年後は慎ましくも不安のない年金生活が送れるはずだったジョー、ウィリー、アルの親友3人組。しかし会社が買収された途端、年金の支払いが一方的に打ち切られてしまう。おまけにジョーは、住宅ローンの理不尽な仕組みのせいで自宅差し押さえの危機に直面していた。そんな時、偶然にも銀行強盗の現場に居合わせた彼は、その手際の良さに感心し、自分たちも奪われた年金を取り戻すべく、銀行強盗を決行しようとウィリーとアルに持ちかける。そしてまずは腕試しにと、行きつけの食料品店で万引きを試みる3人だったが…。




昨今、めっきり増えた高齢者が主役のコメディ作品です。ストーリーは、まあ既視感のある他愛ないものですが、三人のオスカー俳優のオトボケと、チョッピリの社会風刺、そしてクライマックス示される思いがけないウィット、それらが作品全体を大らかな空気に包みます。

世の中は実にシビアで、弱者は常に危機に晒されるのが現実です。どちらかといえば、そんな厳しい現実を真正面から突きつける作品が好みの私も、今作に限っては不思議と腑に落ちるものがありました。おそらくそれは、三人名優たちが見せる奥深い人間性が光っているからだろうと思います。中でも、生真面目なアラン・アーキンが素晴らしい。
高齢者にとっての未来が、実りあるものになるよう願わずにはいられない作品です。
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  •   29, 2017 10:00
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