A STREET CAT NAMED BOB…ボブという名の猫 幸せのハイタッチ…

ボブ
監督:ロジャー・スポティスウッド
キャスト: ルーク・トレッダウェイ、ルタ・ゲドミンタス、ジョアンヌ・フロガット、アンソニー・ヘッド、キャロライン・グッドオール、ベス・ゴダード、ジェームズ・ボーエン




(allcinema映画データベースよりコピペ)
どん底のストリート・ミュージシャンと一匹の野良猫の驚きと感動の実話を綴った世界的ベストセラーを映画化したハートウォーミング・ストーリー。主演は「タイタンの戦い」のルーク・トレッダウェイ、共演にルタ・ゲドミンタス、ジョアンヌ・フロガット、アンソニー・ヘッド。また、猫のボブ役にはボブ本人が起用され、映画初出演とは思えない見事な演技を披露している。監督は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」「シックス・デイ」のロジャー・スポティスウッド。
 イギリス、ロンドン。プロのミュージシャンを目指すも、夢破れてホームレスとなった青年ジェームズ。薬物依存からも抜け出せず、父親にも見放されて、その日の食事にも事欠くどん底の日々を送っていた。そんなある日、茶トラの野良猫と出会ったジェームズ。ケガをしていたその猫を、なけなしの金をはたいて助けてあげると、すっかり懐いてジェームズから離れようとしない。野良猫はボブと名付けられ、ジェームズの肩に乗ってどこへでもついていくようになる。すると、これまでストリートで演奏しても誰も立ち止まってくれなかったジェームズの周りに人だかりが出来るようになる。そんな一匹の猫とストリート・ミュージシャンのコンビは、たちまち世間の注目を集めるようになるのだったが…。






かつて実父が健在だった頃、高齢独り暮らしのQOLを高める為にペットでも飼ったらどう?などと提案したことがあった。人並みに親の心配をする娘の浅知恵とはいえ、自分を必要としてくれる存在を身近に置くことは、間違いなく生きることへの意欲を生むに違いない、と考えた記憶がある。まあ結局は、実父が無類の動物嫌いと判り、この提案は敢え無く頓挫したけれど、今でもこの提案は間違ってはいなかったと思う。だって、人間は本質的に”社会的動物”なんだもの。。。

実話をベースとする本作は、幸運をもたらす”茶トラ”猫によって見事に更生し、社会復帰を果した薬物依存症患者の物語です。この茶トラ猫ボブが本当に幸運をもたらしたかどうかはともかくも、主人公はボブを橋渡しとして健全な社会生活を強く望むようになった事は間違いありません。言い方変えれば、社会的に孤立した若者にとって、ボブの存在が更生プログラムを成し遂げる為の強いモチベーションとなったのです。

もちろん、ペットにもいろいろ、猫にもいろいろ、ついでに薬物依存患者もいろいろですが、本人役(本猫役?)で出ているボブ氏が、茶トラというよりも金トラとも言えるほどの美しい毛並みで、しかもその穏やかな表情は見事な福相、かなり人目を惹く野良ちゃんなのです。途中、思わず、この猫は敢えてこの若者を飼い主として選んだに違いないと思わせるほど、強い意志を感じました。そういう意味では、正にラッキーキャット、この物語の主役なのかもしれません。
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  •   07, 2017 12:00
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