SWISS ARMY MAN…スイス・アーミー・マン…

スイス
監督:ダニエル・シュナイナート、ダニエル・クワン
キャスト:ポール・ダノ、ダニエル・ラドクリフ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド





(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが無人島に漂着した腐りかけの死体を怪演し、遭難していた青年の心の友となるばかりか、“スイス・アーミー・ナイフ”ばりに様々な場面で役立ち、彼の過酷なサバイバルを助けていく奇想天外アドベンチャー・コメディ。遭難した青年ハンクには「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のポール・ダノ。監督はミュージック・ビデオ畑出身で、これが長編デビューとなる監督コンビ、ダニエル・シュナイナート&ダニエル・クワン。
 無人島で遭難し、死を覚悟していた青年ハンク。そんな彼の前に男の死体が流れ着く。死体からはガスが吹き出しており、思い切ってまたがってみると、まるでジェットスキーのように勢いよく海面を滑り出した。死体はその後も驚くほどの多機能ぶりで、追い詰められたハンクの窮地を救っていく。やがて過酷なサバイバルの中で、2人のあいだには確かな友情が芽生えていくのだったが…。





ダニエル・ラドクリフはハリー・ポッターのキャライメージが強すぎる為か、アルコール依存症や出自に関する悩みなど個人的なトラブルを抱えているとの事。確かにその後の出演作を見ると、役者としての立ち位置が定まらずにいるようにも思います。
しかし、事もあろうに、腐敗寸前の死体の役を演じるとは。ハリーファンはきっと腰を抜かすぞ…、と言えるほどの仰天ストーリーでした。

そもそも、ポール・ダノがダブル主役を張っている時点で、この作品がかなり際物である事は想像できるのですが、彼がヴィクトリノックス(VICTORINOX)の万能ナイフの様にダニエル・ラドクリフ演じる死体を使い回すという発想が凄い。そして、本来なら大いに顰蹙を買うような設定をやんわりコメディのオブラートに包んでしまうのが、ラドクリフ氏の突き抜けた存在感です。ちょっと現実離れした風体が、正に死体役にぴったりです。

そんな奇想天外な設定もラストのネタ落ちを迎えれば、なーんだ、そーゆー事なのねと納得。心の行き場を失った青年ハンクの心情を理解できるかどうかが、評価の分かれ目となる微妙な作品でした。



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  •   28, 2017 03:29
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