HIDDEN FIGURES…ドリーム…

ドリーム
監督:セオドア・メルフィ
キャスト:
タラジ・P・ヘンソン キャサリン・G・ジョンソン
オクタヴィア・スペンサー ドロシー・ヴォーン
ジャネール・モネイ メアリー・ジャクソン
ケヴィン・コスナー アル・ハリソン
キルステン・ダンスト ヴィヴィアン・ミッチェル
ジム・パーソンズ ポール・スタフォード
マハーシャラ・アリ ジム・ジョソン
オルディス・ホッジ
グレン・パウエル
キンバリー・クイン




(allcinema映画データベースよりコピペ)
NASAで初期の宇宙開発計画を陰で支えた3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を映画化した感動の実話ドラマ。人種や性別の壁に直面しながらも、卓越した知性と不屈の信念を武器に、自ら道を切り開いていった彼女たちのユーモアとバイタリティにあふれた生き様を、軽妙かつ前向きな筆致で感動的に描き出す。主演はタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、共演にケヴィン・コスナー、キルステン・ダンスト、ジム・パーソンズ。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。
 米ソ冷戦下の1960年代初頭。アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。そんな中、NASAのラングレー研究所には、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが計算手として働く“西計算グループ”という部署があった。ドロシー、キャサリン、メアリーはそこで働く仲良し3人組。ドロシーは西計算グループのまとめ役だったが、管理職への昇進は叶わないまま。エンジニアを目指すメアリーも、そのために学ぶ必要のあった大学は黒人に対して門を閉ざしていた。一方、幼い頃から類いまれな数学の才能を発揮してきたキャサリンは、その実力が認められ、ハリソン率いる宇宙特別研究本部に配属される。しかしそこは白人男性ばかりの職場で、黒人女性であるキャサリンを歓迎する雰囲気は微塵もなかった。それでも3人は、自分たちの力を信じて、国家的一大プロジェクトに貢献すべく奮闘していくのだったが…。





三人の黒人女性数学者が、数々の苦難を乗り越え自己実現の夢を成し遂げるサクセスストーリー。題材となっているマーキュリー計画を描いた作品としては、『ライトスタッフ』が有名ですが、そちらが表側の作品とすれば、こちらは文字通り華々しい宇宙飛行士達を支えた裏方の悪戦苦闘の物語です。

オリジナルタイトルの"hidden figures (隠れた人々)" の意味通り、人種差別と女性蔑視という二重の壁に立ち向かった聡明な黒人女性達は、当時の社会の表舞台で決してもてはやされる事はなかったものの、類い稀な才能と明確なビジョンを武器に、国を挙げた国家プロジェクトの一躍を担う人材に上り詰めます。その過程には、恐らく映画で語られる以上の困難があったと想像できますが、それを攻撃的に非難する事を避け、彼女達の強い意志とプライドと、そしてその活力を軽やかに描いていきます。

実はこれ、本年二月のオスカー作品賞の候補に上がっていた程の大ヒットした作品。テーマといい主役女優陣といい日本では馴染みが薄いながらも、ようやく日本公開となった事は喜ばしい事です。個人的に超オススメ。こういう良作こそいち早く公開して欲しいと願わずにはいられません。
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  •   30, 2017 03:38
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