今月の美術館

恒例の東京美術館巡り。今月は、国立新美術館開館10周年記念、安藤忠雄展です。



こっちは、乃木坂駅方面エントランスのポスター。



こっちは、六本木駅方面アプローチにあるポスター。



今や世界的に活躍されている建築家安藤忠雄氏の業績を、年代を追って紹介する展覧会です。建築家の展覧会って?と思ったのですが、要するにこれまで手掛けた建築物を図面と建築模型で紹介するもので、美術展というよりも業績展示といった方か良いかもしれません。
当然の事ながら、建築物とは緻密な図面と精密な模型によって生み出されるということが良くわかります。まあ、私は建築家ではないので図面には心動かないのですが、模型の素晴らしさには驚きました。ある意味、実際の建築よりも模型の方が数倍美しいし、建物の全体像を俯瞰できるのが嬉しいですね~。


今回の呼び物の一つが、屋外展示室に実寸で再現された茨木春日丘教会の礼拝堂"光の教会"。

原案通りガラスは嵌められておりません。写り込んでいるのは見知らぬご夫婦?、ごめんなさい。


実はこんなに混雑していたんです。



そして、こちらが外観。


安藤氏自身の音声ガイドによれば、本来はガラスを入れないところを信者の強い要望により致し方無く嵌めたそうで、そもそも彼の原点には、建築に快適さや利便性を求めるという発想は無いとか。初期に設計された住居には、住む人に体力と気力を要求する過酷さが備わっているとの事でした。


実は私、彼の設計した瀬戸内海のベネッセアートサイト直島を訪れた事があり、ベネッセハウスにも宿泊致しました。その時に感じた様々な建築物への印象は、何れも"潔さ"。今回の展覧会で、その原点に触れた様にも感じました。思い出深い直島、また是非行きたい場所です。
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  •   13, 2017 00:12
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