BPM (BEATS PER MINUTE) / 120 BATTEMENTS PAR MINUTE…BPM ビート・パー・ミニット…


監督:ロバン・カンピヨ
キャスト:
ナウエル・ペレス・ビスカヤール ショーン
アルノー・ヴァロワ ナタン
アデル・エネル ソフィー
アントワーヌ・レナルツ チボー
フェリックス・マリトー
アリエル・ボランシュタイン
アロイーズ・ソヴァージュ
シモン・グエラ  





(allcinema映画データベースよりコピペ)
 1990年代のパリを舞台に、エイズ患者への差別と無関心に立ち向かった若者たちの魂の叫びを鮮烈に描き、カンヌ国際映画祭で次席にあたるグランプリを受賞するなど数々の映画賞に輝いた感動ドラマ。実際に本作で描かれる活動団体“ACT UP”のメンバーだったロバン・カンピヨ監督と共同脚本のフィリップ・マンジョが自分たちの体験を基に紡いだ物語を映画化。
 90年代初めのパリではHIV/エイズの脅威に対し、ゲイや麻薬常習者の病気との間違った理解が広がり、政府や製薬会社もエイズ対策に真剣に向き合おうとはしていなかった。そうした社会の偏見や差別を打ち破るべくパリを拠点に活動をしていたのが市民団体の“ACT UP - Paris”。そこには感染者だけでなく、それぞれの事情や問題意識を抱えた様々な人々が集っていた。グループの中心的メンバーのショーンは、自身もHIV陽性という切実な現実を抱え、その抗議活動は次第に過激さを増していく。新たにメンバーに加わった青年ナタンは、そんなショーンと活動をともにしていくうち、いつしか互いに惹かれ合うようになるのだったが…。






1987年にニューヨークで結成された "ACT UP ( AIDS Coallition to Unleash Power = 力を解放するAIDS連合)" 。本作はこの市民団体 ACT UP- Parisの活動を中心に、メンバーの日常をドキュメンタリータッチで描く作品です。

エイズ検査が陽性であろうと陰性であろうと、メンバーにとって感染予防の啓蒙と治療法の確率が活動の至上目的であり、それを阻む偏見と差別意識は打ち砕くべき悪に他ならない。しかし、彼らを取り巻く環境は私たちの想像以上に過酷で、より過激にエスカレートしていく活動は時として常軌を逸する。

生きる事に真摯に向き合おうとする情熱が交錯し、若いエネルギーがぶつかり合う度に映像は熱を帯びていきます。ディベートが繰り広げげられるACT UPのミーティング然り、心の叫びを音楽に委ねるダンスシーン然り。そして、直視するのを躊躇う程のリアルな愛の表現も私たちを圧倒し、彼らの発する強烈なメッセージは終始途切れる事はありません。

とにかく、熱い、そして哀しい。眩しくもあり、また息苦しくもある作品でした。
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  •   01, 2018 10:11
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