MAUDIE…しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス…

モード
監督:アシュリング・ウォルシュ
キャスト:
サリー・ホーキンス モード・ルイス
イーサン・ホーク エベレット・ルイス
カリ・マチェット サンドラ
ガブリエル・ローズ アイダ
ザカリー・ベネット
ビリー・マクレラン





(allcinema映画データベースよりコピペ)
 カナダでもっとも愛された画家モード・ルイスの知られざる愛の物語をサリー・ホーキンスとイーサン・ホークの共演で映画化した感動の伝記ドラマ。リウマチのために手足が不自由で孤独な人生を送っていたモードが、粗野で無愛想な男性と運命的に出会い、次第に絵の才能を開花させていくとともに、2人の間に不器用ながらも確かな愛が育まれていくさまを描く。監督はTVを中心に活躍するアイルランドの女性監督アシュリング・ウォルシュ。
 カナダ東部のノバスコシア州。小さな町で叔母と暮らしていたモードだったが、幼い頃からリウマチを患い、手足が不自由なために両親が他界した後は、一族から厄介者扱いされ、孤独な日々を送っていた。束縛の厳しい叔母との生活に辟易し、早く自立したいと考えていた。そんなある日、買い物先で家政婦募集のビラを目にしたモードは、住み込みで働くことを決意する。募集を出した男は、町外れの小さな家でひとり暮らしをしているエベレット。孤児院育ちの無骨な彼は、いきなり押しかけてきたモードに戸惑いつつも、彼女の熱意に押されて雇うことに。しかし理不尽で暴力的なエベレットとの同居生活は案の定トラブル続き。それでも自由を手にした喜びを噛みしめ、大好きな絵を家のあちこちに描き始めるモードだったが…。




こちらは、前調べ無しで思いがけない拾い物した作品です。
サリー・ホーキンスが同じく主演した『シェイプ・オブ・ウォーター』に面食らい、公開以来一ヶ月敬遠してた作品ですが、私、間違ってました。危うく見逃すところでした。調べてみると、『シェイプ・…』より前に撮られてるんですね~。こっちの方が作品としても、彼女の演技としても数段上。いやあ、ホント豊かな気持ちになりました。。。


日本流に表現すれば、"破れ鍋に綴じ蓋" の夫婦物語。安っぽい言い方すれば夫婦愛のお話ですが、これが中々深いのです。安直にお涙頂戴に走らず、全てを綺麗事には済まさず、時に鋭い眼差しでもって二人の歴史を綴ります。かといって、露悪趣味にも陥らず、あくまでも奥ゆかしく慎ましい語り口に、多分多くの熟年夫婦が『あるある~』と頷くに違いありません。とにかく、いろいろ、心ざわつく作品です。。。

この物語を支えるのは、何と言っても夫役イーサン・ホークの奥深い演技。一見、ニック・ノルディ?かと見紛う程の化け振りで、無骨で不器用な魚行商人を言葉少なに演じています。どちらかといえば都会派で最近はやさぐれて冴えない中年役の多かった彼ですが、コレは中々良いですよ。とにかくおすすめです。


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  •   03, 2018 12:00
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