今月の美術館

ひと月半ぶりの上京も、お花見やら何やらでバタバタと時間が過ぎ、恒例の美術館巡りが後回しになってしまいました。




先ずは、東京ステーションギャラリーの『くまものー隈研吾とささやく物質、かたる物質』。ご存知、"東京2020"国立競技場のデザインを手掛けた建築家、隈研吾さんの展覧会です。




建築設計やプロダクトデザインを、時系列ではなく主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類整理し、展示しています。











既に完成済みのモノから、建築中、そして構想段階のモノまで、隈研吾氏の業績が盛りだくさんに紹介されています。さすが、才能あるのね~と改めて感嘆致しました。



日を改めて、国立新美術館の『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』へ。






ドイツ生まれスイスに移住した実業家エミール・ゲオルク・ビュールレが、生涯を通して収集した世界有数のプライベート・コレクションです。実業家といっても、実は武器製造会社を経営し、第二次世界大戦で大儲けをしたという謂わば武器商人。収集品の中にはナチスドイツが略奪した美術品も含まれていて、戦後持ち主へ返還・買い戻ししたりと、その財力に物言わせ質の高い一大コレクションを作りあげたとの事。なんだか複雑な心境になりますが、印象派、ポスト印象派の充実ぶりにそんな雑感は吹き飛んでしまいました。

目玉は、唯一の撮影OKの作品でもあるコレ👇。



縦2メートル、横4メートルのモネの傑作でございます。これを自宅の壁に飾ってたっていうのがなんとも凄いお話です。



今秋には豊田市美術館に巡回するのですが、平日夕方ということもありさほどの混雑もなく、ひと足お先に堪能する事が出来ました。満足満足。

スポンサーサイト
  •   06, 2018 10:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment