WONDERSTRUCK…ワンダーストラック…


監督:トッド・ヘインズ
キャスト:
オークス・フェグリー ベン
ミリセント・シモンズ ローズ
ジュリアン・ムーア リリアン・メイヒュー
ミシェル・ウィリアムズ エレイン
ジェイデン・マイケル ジェイミー
トム・ヌーナン ウォルター
コーリー・マイケル・スミス ウォルター





(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ヒューゴの不思議な発明」の原作者ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を「エデンより彼方に」「キャロル」のトッド・ヘインズ監督が映画化した感動ストーリー。孤独な少年と少女が、大切な人を探すために向かったニューヨークで50年の時を超えて織りなす奇跡の物語を、2つの時代を交互に描きながら綴っていく。主演は「ピートと秘密の友達」のオークス・フェグリーとオーディションで選ばれた新人、ミリセント・シモンズ。ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムズ、トム・ヌーナンらが脇を固める。
 1977年、ミネソタ州ガンフリント。母を突然の事故で亡くし、伯母の家に身を寄せる12歳の少年ベン。ある夜、母の遺品の中から名前すら知らない父の手がかりを見つける。その後、落雷に撃たれ耳が聞こえなくなったベンだったが、父を探し出すべくニューヨークへと旅立つ。1927年、ニュージャージー州ホーボーケン。生まれつき耳の聞こえない孤独な少女ローズ。支配的な父に対して心を閉ざす一方、人気女優のリリアン・メイヒューに特別な思いを抱いていた。ある日リリアンが舞台に立つと知り、彼女に会うべくニューヨークへ向かうローズだったが…。





母に会うために父の元を離れた少女が、50年後のニューヨークで父親を探す少年と巡り合う運命のストーリー。

時を挟んで同時進行する二つの物語がいつ何処でシンクロするのか…固唾を呑んでその瞬間を待ち受ける、観ていてそんな心境になりました。若干抑揚に欠ける部分もありますが、幼い主人公たちのナイーブな心の動きが切々と綴られ、むしろそれが独特の感慨を呼び起こすのかもしれません。特に耳の聞こえないローズのエピソードを、当時全盛だったサイレント映画に見立てるアイデアが作品に奥行きを与え、リアルに聴覚障がい者でもあるミリセント・シモンズの演技もわるくない。

サイレントからトーキーへ、モノクロからカラーへと技術革新を遂げた時代を丁寧に描き分けたトッド・ヘインズ監督は、深い眼差しで世代を超えた生命の普遍性を示します。そんな心滲みる語り口を静かに味わって欲しい作品です。






 
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  •   09, 2018 20:30
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