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今月の美術館

ゴールデンウィークは、4日まで東京で。東京はどこも人で溢れているのですが、連休合間の平日にクルッと美術館を巡って参りました。

先ずは上野の国立西洋美術館。




日本初展示のベラスケスの絵画を中心にスペイン、プラド美術館所蔵の17世紀の絵画が数多く展示されています。。王室によって育まれた宮廷絵画は古色蒼然とした趣きですが、その反面スペインの栄華を思わせる重厚な作品が多く、なかなか壮麗な展覧会でした。しかし、平日でありながらやはりゴールデンウィークなので、そこそこの混雑ぶり。






日を改め、丸の内の三菱一号館美術館へ。




印象派でありながら幻想的な内面世界に目を向けたルドン独特の画業を、特に植物に焦点をあて紹介する美術展です。特に、フランス・ブルゴーニュのドムシー城に収められていた食堂装飾画が日本で初めて一堂に会し展示されている事に注目。



一番の目玉は、食堂装飾画のうちの中心的絵画『グラン・ブーケ(大きな花束)』。👇

他の装飾画とは全く異なる壮麗なパステル画は、モノクロームの世界観から深い彩りに満ちた色彩へと移行したルドンの重要な作品となっています。こちらは意外にすいてました。





そして最後が、世田谷区にある静嘉堂文庫美術館。




三菱財閥第二代総帥岩崎弥之助・第四代岩崎小弥太父子の残した庭園と古美術コレクションを基礎として発足しました。周辺小山一つ丸ごと美術館です。






お目当はこの国宝。

曜変天目。
世界に三つしかない神秘の焼き物。ずっと以前から見たかったのですよ。念願かないました。意外に小さいお茶碗ですが、覗き込めば不思議な宇宙が広がり、どれだけ長時間見ていても飽きる事はありません。
最寄り駅から少し遠いのですが、絶対行く価値アリの美術展でした。
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  •   04, 2018 23:00
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