FC2ブログ

RETURN TO MONTAUK…男と女、モントーク岬で…

モントーク
監督:フォルカー・シュレンドルフ
キャスト:
ステラン・スカルスガルド マックス・ゾーン
ニーナ・ホス レベッカ
スザンネ・ウォルフ クララ
イシ・ラボルド リンジー
ブロナー・ギャラガー レイチェル
ニエル・アレストリュプ ウォルター






(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ブリキの太鼓」「パリよ、永遠に」の名匠フォルカー・シュレンドルフ監督が、スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドと「東ベルリンから来た女」のニーナ・ホスを主演に迎え、ニューヨークで撮り上げた大人の愛の物語。新作を携え、ニューヨークを訪れた作家が、忘れられないかつての恋人のもとを訪れ、やがて2人で思い出の岬へ小さな旅へと向かう中で、静かに露わとなる男と女のすれ違いの行方を切ないタッチで綴る。
 新作のプロモーションのためにベルリンからニューヨークにやって来た人気作家のマックスは、17年前にこの地で恋に落ちたかつての恋人レベッカのことが忘れられず、弁護士として成功していた彼女のもとを訪ねることに。しかしレベッカは戸惑うばかりで、すげなく追い返されてしまう。ところが後日、レベッカのほうからモントーク岬への旅に誘ってきた。そこは2人にとっての思い出の場所。未練を断ち切れないマックスはにわかに期待が高まるのだったが…。





先の『30年目の…』と同じく、長い年月を経たのちに思い出を辿る物語です。しかし、今作は友人・同志ではなく恋人。ははは、嘗ての恋人との再会は中々難しいですわ。別離の捉え方にそれぞれ相違があるし、再会時の幸福度によって心の振幅の波が左右されるから。こんな時ふと思い出されるのが、竹内まりあの『駅』という古い歌。心地良いかどうかは別として、とにかく騒つく。

本作のヒロイン、レベッカは、自分の元を去ったマックスを赦すかどうかなどは、もう取るに足りない過去になってしまい、むしろ新しいパートナーを病で失った喪失感に苛まれている。たとえマックスと思い出の地でヨリを戻す形となっても、彼女の心のは癒される事はなく、むしろそれはマックスの身勝手さを際立たせ、ツンデレの先に絶望が待っていました…、という結末が訪れる。


なんだかなあ。。。という想いの残るお話しでした。自分のエゴを優先している事を自覚出来ないバカな男と、二度の喪失に心身ともに疲弊したバリキャリ女との恋の再燃を、冷徹な目で描く大人のためのお話は、案外、年齢を重ねた恋人同士の再会の現実を映し出しているのかもしれません。女性の方が、ウンと成功しちゃって、圧倒的にお金持ちってところが、ミソですかね。。。

スポンサーサイト
  •   16, 2018 14:56
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment