FC2ブログ

今月の美術展 その2

実は今回の上京で、縄文展の次に絶対に観たかったのがコレ👇。








東京都庭園美術館となっている旧朝香宮邸は、art déco (アールデコ)の装飾がふんだんにあしらわれた素敵な洋館で、大好きな美術館の一つです。



此処で建築家伊東豊男氏の演出の元、ブラジル先住民の動物椅子が展示されていると聞けば、無垢材の古民具フリークとしては外せません!ワクワクドキドキで入場したら、そこは正に動物椅子のパラレルワールドでした。
















伊東豊雄氏の個性噴出の演出はこちら👇。




白一色の部屋に真っ白なビーズクッション。思い思いに腰を下ろし、動物椅子と向き合う事ができます。




しかし、ふと感じたのは、どの作品も新しい。。。使い古された古民具とは違うぞ?
ハイ、その通りでした。映像資料によれば、もちろん古い物もあるけれど、多くは先祖代々伝わった技法を守りつつ、家具として、オブジェとして、美術工芸品として、生活費を稼ぐ為に製作されたものとの事。その映像には、消費する民芸品という扱いではなく、デザイン性と技巧を美術品として正当に評価して欲しいと願う先住民の誇りが漲っておりました。




日を改め、次に向かったのがコレ👇。






表参道の表参道ヒルズ・スペース・オーで開催中のキース・ヘリングのポスター展です。
















商業ポスターから、社会運動に関わるメッセージ性の強い物まで、いずれもポップでオサれな画面構成で表現されています。独特のクネクネモチーフはストリートダンスにインスパイアされ描かれたとか...。なるほど、さすがストリート・アーティストの先駆けとしての誉れ高いキースですなぁ。



もし彼がまだ存命だったとしたら今年で60歳。今の社会を見渡して、いったい彼はどんなメッセージを込めて作品を描くんだろう。。。なんだか、遠~い彼方を見つめる様な気持ちになりました。。。








スポンサーサイト
  •   14, 2018 13:51
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment