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CHURCHILL…チャーチル ノルマンディーの決断…

チャーチル
監督:ジョナサン・テプリツキー
キャスト:
ブライアン・コックス ウィンストン・チャーチル
ミランダ・リチャードソン クレメンティ―ン・チャーチル
ジョン・スラッテリー ドワイト・アイゼンハワー
エラ・パーネル ミス・ギャレット
ジェームズ・ピュアフォイ ジョージ6世
ジュリアン・ワダム モントゴメリー将軍
リチャード・ダーデン ヤン・スマッツ
ダニー・ウェッブ ブルック元帥





(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ボーン・アイデンティティー」「ジェーン・ドウの解剖」のブライアン・コックスが、ノルマンディー上陸作戦に最後まで抵抗した英国首相ウィンストン・チャーチルの苦悩を演じた歴史ドラマ。共演はミランダ・リチャードソン、ジョン・スラッテリー、エラ・パーネル。監督は「レイルウェイ 運命の旅路」のジョナサン・テプリツキー。
 第二次世界大戦下の1944年6月。連合軍は米国のアイゼンハワー将軍と英国のモントゴメリー将軍によって計画された“ノルマンディー上陸作戦”の決行に向けて着々と準備を進めていた。そんな中、英国首相ウィンストン・チャーチルだけは、これに最後まで反対する。彼がそこまで強硬に抵抗した背景には、第一次世界大戦で自らの作戦の失敗によって多くの若い命が奪われてしまったことへの強い後悔があった。しかし彼の意見は顧みられることなく、次第に苛立ちを募らせていくチャーチルだったが…。





ゲイリー・オールドマンがオスカーを受賞した『ウィストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』は、ダンケルク撤退作戦を指揮したチャーチルの勇姿を描いていましたが、今作はその4年後のノルマンディー上陸作戦を目前にし、悩み苦しみ逡巡する彼の心情を綴っています。
第一次大戦時に経験した”ガリポリ上陸作戦”失敗の記憶と、チャーチル自身に『私の黒い犬』と言わしめた持病の鬱病は、彼の指導者としての本分を見失わせ政治的判断をも鈍らせます。その影響は、アイゼンハワーやモンゴメリーら軍人との軋轢に留まらず、妻クレメンティーンとの間にも齟齬を産む。それまで冷静な判断力でナチスドイツに対抗してきたチャーチルの、脆弱な内面が露呈するのです。

本作品では、窮地に追い込まれた彼の人格破綻を思わせる描写も多いのですが、この紙一重の状況をブライアン・コックスが、抜群の演技力で表現しており、正にゲイリー・オールドマンに負けず劣らず。むしろ、こっちの方がリアリティあるぞと、私は感じました。地味ですけどね、良い作品だと思います。


邦題の『チャーチル、ノルマンディーの決断』って絶対ヘン。これじゃまるで。チャーチルがノルマンディー上陸作戦の決行を決断したみたいじゃないですか。違う違う、彼は軍事作戦に口を挟まない事を決断したのですよ。ホントにもう、全く…(怒)。
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  •   30, 2018 19:50
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