Rafal Blechacz piano recital…ラファゥ・ブレハッチ ピアノリサタル…



前回2005年のショパンコンクールの優勝者ラファゥ・ブレハッチ。クリスチャン・ツィメルマン以来のポーランド人優勝者という事と、彼の風貌がショパンに似ている(?)事で話題になった。

実は私、翌年一月の受賞記念ガラコンサートを聴きにいった。その時の彼が、他の入賞者(日本人を含むアジア人が多かった)に比べ、圧倒的な上手さで文句なしに抜きん出ていた事をおぼえている。


今回のブレハッチも◎。音の粒が際立つ硬質な音色と卓越したテクニックに基づく演奏は、極めて端正なショパンを再現する。後半は、なじみの薄いポロネーズとマズルカが配置され幾分地味な印象だけれど、それがかえってポーランドの気質を呼び起こすことになり、ショパン生誕200年の年に相応しい演奏になった。

英雄ポロネーズとノクターン遺作をアンコールに持ってきて、最後はきちんとサービス。この人、なかなか面白い人物かも。次回はぜソナタを聴きたいな。
会場はほぼ満席。プロモーションに派手さは無いけれど、着実に進化しているピアニストと思う。
スポンサーサイト
  •   09, 2010 18:13
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment