HET NIEUWE RIJKSMUSEUM:THE NEW RIJKSMUSEUM…ようこそ、アムステルダム国立美術館へ…



レンブラントの『夜警』やフェルメールの『牛乳を注ぐ女』など、名だたるオランダ絵画の所蔵で知られる“リエイクスミュージアム”。2004年に始まった、この国立美術館の改装工事をめぐるスッタモンダを記録したドキュメンタリー映画を観た。

4年の計画で始まった改装工事だったが、計画案への市民による反対運動、新棟デザインに対する不評、高額な工事入札価格、館長の辞任等々、次々と湧き上がる難問題のために、2010年の現在も工事は中断したままで、再オープンのめどが立っていない状況となっている。

市民VS館長、館長VS建築家、官僚VS学芸員など、美術館運営における三つ巴(四つ巴?)の対立を見せる一方で、絵画修復や彫刻・内装修復の緻密な作業を丁寧に進める専門家たちの真剣な表情が印象的。特に『夜警』の修復に掛ける人々の言葉は心を打つ。工事が中断した現場は、世界的名作群を封印したまま時間が止まってしまった遺跡のようだ。



冒頭の建物解体作業シーン。ドキュメンタリー映像でありながら、光の演出が巧みで中々魅せる。陰影の際立つオランダ絵画を思い起こしたのはワタシだけ???






100本鑑賞まで…、のこり9本!
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  •   14, 2010 20:29
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