MACHETE…マチェーテ…

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ロバート・ロドリゲス&クエンティン・タランティーノ監督の『グラインドハウス』(未見です)の劇中に出ていた架空映画の予告編。そこから冗談みたいにスピンオフして、ロバート・ロドリゲスが撮った本編がこの『マチェーテ』。

ややこしい説明になったけど、そんな謂われなんかぶっ飛ぶ程の、超B級バイオレンスアクション映画だった。しかも、超豪華なキャスティングでアホらしいほどのエログロ映画を、ロバート・ロドリゲスがこれまた正攻法で真面目に撮ってるから可笑しい。
悪役側に、スティーブン・セガール、ロバート・デニーロ、ドン。ジョンソン、リンジー・ローハン。善玉側に、ダニー・トレホ(名前知らなくても、顔に見覚えある人多いはず。)、ジェシカ・アルバ、ミッシェル・ロドリゲス、と贅沢な布陣。彼らが、真面目にB級映画に出演してることが、まずこの映画一番の売り

第二に、グログロの殺戮シーンが冗談みたいに次々と繰り出され、ウヮッとかゲゲッとか吐き出す間も無いほどのスピーディな映像は、ザラついた画質と相まってまるで劇画のよう。メキシコの赤茶けた土壌を感じさせる埃っぽいテイストに、コアなバイオレンスファンも満足できるでしょう。


お話は、メキシコとアメリカテキサス州を舞台に、不法入国と麻薬犯罪をめぐり、元捜査官・麻薬王・不法入国斡旋組織・アメリカ上院議員・不法自警団などなどが抗争を繰り広げるというモノ。当然、アメリカの移民問題に対する政治的メッセージもうかがえる。
英語のランディせんせによると、この映画、メキシコからの不法入国者を擁護しているという理由で、本国アメリカでは批判もあるとの事。ただ我々日本人は、この政治的メッセージを切実に感じ取ることは難しいかなぁ…。


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  •   24, 2010 19:46
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