AMELIA…アメリア・永遠の翼…

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アメリカの国民的人気を誇る女性パイロット、アメリア・エアハートの生涯を、ヒラリー・スワンク主演で描いた『アメリア・永遠の翼』。1928年女性初の大西洋横断に成功し、大西洋単独横断や大陸横断、太平洋横断など次々と記録を打ち立てた後、世界一周飛行の途中に太平洋上で消息を絶った、悲劇のヒロインの伝記映画である。

この知性溢れるヒロインを、ヒラリー・スワンクが渾身の演技で見事に体現。女性の社会的自立を追い求めるその姿は、やや力みを感じさせる。
彼女の良き理解者であり支援者でもあった夫、ジョージ・パットナムをリチャード・ギアが控えめな存在感でそつなく演じる。ここでも彼は、“理想の夫”という美味しい役をもらってます。いやはや、人気劣ること知りませんヮ。

映画は、彼女の偉業を追うというよりも、その裏に隠れた地道なプロモーション活動を含めた人生そのものを淡々と綴るもので、いささか総花的な印象。唯一終盤、洋上悪天候のもと給油地を見失い、支援船と無線交信を繰り返す場面は、緊迫感が漂う。彼女の最後に見せる絶望的な表情がすべてを語っている。



ココからは蛇足。
ちょうど一年ほど前、英語レッスンで読んだロジャー・イバートの批評によると、アメリア機が燃料切れで遭難したというのが歴史的結論だけれども、遺体も機の残骸もいっさい発見されず、その原因は未だに謎のまま。その謎の究明には、現在でも多くの興味関心の惹かれるところだそうです。



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  •   30, 2010 23:11
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