UN CONTE DE NOËL…クリスマスストーリー…



フランス北部の街ルーべ。母親が白血病を発症したことをきっかけに、離れて暮らしている姉・弟・従兄弟たちが一緒にクリスマスを過ごそうと両親の元に集まった…。
『クリスマスストーリー』なんてタイトルといい、こんな筋立てといい、てっきり難病と戦う家族の涙の物語か?と用心しながら恐る恐る観たら、ギャハハハ!ひっくり返るほど全然違う映画だった。さすがフランス映画、侮れませんヮ

例外なく個性的な家族たちの隠れた愛憎劇を軸に、自己分析と自己主張が入り混じった会話が繰り広げられる手法は、いかにもフランス的。いささか露悪趣味ではあるけれど、感情のすれ違いに真正面から立ち向かうのは、個人主義を是とする国民性の表れなんだろう。
“家族”という言葉の呪縛に囚われがちな日本人には???となるにちがいありません。え?私?全然オッケ。こんなのも大いに有りと思います。


フランスの名だたる俳優が名を連ねるゴージャスなキャスティング。中でも、カトリーヌ・ドヌーヴが貫禄の演技。さすが齢重ねてもなお美しい。そして長男役のマチュー・アマルリックが強烈!この人滅茶苦茶上手いよね。イヤな男を演らせたら天下一品です。


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  •   17, 2010 18:18
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